7月31日の誕生花は?
7月31日の誕生花は「ビヨウヤナギ」
中国原産の花木、ビヨウヤナギが7月31日(7/31)の誕生花です。上向きに咲く黄金色の花があざやかで、古くから観賞用として栽培されてきました。多数の園芸品種が開発されていて、花の大きさや樹高、赤や黒の美しい実をつけるものなどバリエーションも豊富です。開花期は6月~7月。花の少なくなりがちな時期に、明るい花姿で庭を彩ってくれますよ。
名前 | ビヨウヤナギ(美容柳) |
別名 | ヒペリカム |
園芸分類・形態 | 庭木、花木・低木 |
原産地 | 中国 |
開花の時期 | 6月~7月 |
花の色 | 黄色 |
暑さ / 寒さ | 強い / 強い |
特徴 | 半常緑性、シンボルツリー |
ビヨウヤナギの特徴2選
まずはビヨウヤナギの特徴について、「花姿や伝承にちなんだ名前」と、「ギフトにもぴったりの上品な花言葉」のふたつを見ていきましょう。ギリシャ語や古い伝承を由来とする学名から、ビヨウヤナギが長きにわたって人々に愛されてきたことがわかりますね。花姿にぴったりの素敵な花言葉は、大人の女性に贈りたくなる言葉ですよ。
特徴①花姿や伝承にちなんだ名前
ビヨウヤナギ(美容柳)という名前は、枝先がヤナギのように垂れ下がっていることが由来です。「美容」とついているのは、華やかな花姿にちなんだものでしょう。属名の学名「ヒペリカム(Hypericum)」は、ギリシャ語の「hyper:上に」「eikon:像」が語源です。こちらは昔、悪魔よけの像の上にビヨウヤナギの花が置かれていたという伝承がもとになっていますよ。
特徴②上品な花言葉はギフトにもぴったり
ビヨウヤナギの花言葉は「気高さ」と「多感」です。パッと目を引くイエローの花と、金糸のような雄しべに抱く上品で繊細なイメージから、これらの花言葉がつけられました。凛とした美しさを持つ人に、ギフトとして贈りたくなりますね。ギフトは定番の鉢植えのほか、実のついた切り花でも流通がありますので、相手の好みにあわせて選びましょう。
出典:写真AC