エキザカムの育て方
続いて、エキザカムの栽培方法をご紹介しましょう。暖かく、日当たりのいい場所で管理すれば、1年の長い期間を通してかわいらしい花を見せてくれますよ。植え替えをすれば大きく育てることも可能ですし、刈り込みによって、株の大きさを好みのサイズでコントロールすることも可能です。
育て方①栽培環境
インド洋ソトコラ島を原産とするエキザカムは熱帯・亜熱帯のカラッとした気候を好みます。日当たりのいい、暖かい場所で育てましょう。日中は25℃、夜間は15℃程度の環境がよく育つ気温帯です。花付きが悪くなってしまうので、夏場の直射日光は避けてくださいね。冬の間も生育・開花させたい場合は、10℃以上の温度を維持します。
育て方②水やり・肥料
エキザカムは多肉質の葉茎に、水分をたっぷりと蓄えているのが特徴です。乾燥に強いので、庭植えの場合は水やりはほとんど必要ありません。鉢植えでは表土が乾いたのを確認したら、その都度たっぷりと与えましょう。肥料は根を傷めないように、薄めた液体肥料を複数回施すのがコツです。庭植えの場合は月2回、鉢植えは週に1回程度のペースで与えましょう。葉色が薄くなったときが、肥料不足のサインです。
育て方③植え付け・植え替え
エキザカムは水はけのいい土を好みます。市販されている草花用培養土を利用すると便利でしょう。日当たりのいいところを選び、腐葉土を混ぜ込んで植え付けるといいですよ。鉢植えで育てるなら、成長にあわせてひと回り大きな鉢に植え替えます。根詰まりの防止や、株のリフレッシュにも効果がありますよ。大きさを抑えたいなら、刈り込むことによってサイズを制限しましょう。
7月29日の誕生花(エキザカム以外)
7月29日の誕生花は、エキザカム以外にも複数あります。観葉植物として人気の「サボテン」と、花色ごとに花言葉を持つ「バーベナ」について、特徴や花言葉を見ていきましょう。どちらも小さなスペースでも飾りやすく、ギフト向けであることが共通点ですね。
7月29日の誕生花①サボテン
観葉植物として人気のサボテンも、7月29日の誕生花です。トゲトゲとした見た目からは想像できない、ちょこんとかわいらしい花を咲かせますよ。「燃える心」「偉大」「枯れない愛」など、情熱的な花言葉を持ちます。暑さや乾燥が厳しい環境でも元気に成長し、あざやかな花を咲かせることにちなんだ花言葉は、ギフトにもぴったりですね。
7月29日の誕生花②バーベナ
可憐な小花をまとまって咲かせるバーベナは、クマツヅラ科の一年草です。ヘブライ語で「よい植物」という意味を持つ、「herbabona」が語源とされています。花言葉は「魔力」「魅力」という全般に共通するもののほか、赤の「団結」、白の「私のために祈って」、ピンクの「家族の和」など、色によっての花言葉もありますよ。ギフトは小さな鉢植えや、バスケットアレンジがおすすめです。