8月10日にゆかりのあるもの
最後に誕生石や記念日など、8月10日にゆかりのあるものを紹介します。この日が誕生日の大久保利通は、幕末~明治維新の時代に活躍した鹿児島の武士です。その活躍から西郷隆盛、木戸孝允とあわせて「維新の三傑」と称されていますよ。
8月10日の誕生石
8月10日の誕生石は「アイオライト」です。「菫青石(きんせいせき)」という名前でも呼ばれるように、すみれ色をしています。サファイヤにも似ているため、ウォーターサファイアという別名もあります。見る角度や光の当たり方でさまざまな色に変化して見えるという「多色性」が特徴です。シックな色合いとミステリアスな雰囲気で、特に女性から人気があります。アクセサリーでの流通も多く、ギフトにもおすすめの天然石です。
8月10日生まれの有名人
8月10日生まれの有名人は、以下のような人々です。星座はしし座で、まわりから注目されると力がみなぎるタイプが多いそうですよ。
・大久保利通(政治家)
・ヴォルフガング・パウル氏(ドイツの物理学者)
・杏子さん(ミュージシャン)
8月10日の出来事・記念日
帽子の日
8月10日は「帽子の日」です。8(はっ)10(と)から「ハット:帽子」の語呂合わせで、全日本帽子協会が制定しました。麦わら帽子は夏らしい装いによく似合ううえに、熱中症対策にもなりますね。暑さの厳しいこの時期にぴったりの記念日です。ちなみに「ハット」は周囲をぐるりとつばで囲われているもの、「キャップ」はつばが一部しかないものか、つばのない帽子のことを指していますよ。
年始から数えて222日目
うるう年ではない場合、8月10日は年始から222日目の日です。大晦日まではあと143日あります。このことにちなんだ記念日や祝日があるわけではありませんが、ぞろ目であることを知っていたほうが、少しだけ8月10日が楽しく過ごせそうですね。
まとめ
8月10日の誕生花、ムクゲについて紹介しました。花を開いても翌日までにはしぼんでしまう性質を持つムクゲの花。世の中の栄華が儚くむなしいことを表す「槿花一日の栄(きんか いちじつのえい)」ということわざにもその名前が使われていますよ。次々に新しい花をつけるエネルギッシュさもありながら、どこか儚げな雰囲気も持つのが魅力ですね。