7月に植えられる多年草・宿根草16選!開花期間・花色・草丈を紹介

7月に植えられる多年草・宿根草16選!開花期間・花色・草丈を紹介

今回は夏本番の7月に開花期を迎える、多年草・宿根草についてご紹介します。庭を彩る多年草・宿根草、現在ではさまざまな種類が販売されていますが、7月の人気「草花」「グランドカバー」「ハーブ」「山野草」[多肉植物」に分けて詳しくご紹介します。

記事の目次

  1. 1.多年草・宿根草とは?
  2. 2.7月植えで人気【多年草・宿根草】草花5選
  3. 3.7月植えで人気【多年草・宿根草】グランドカバー3選
  4. 4.7月植えで人気【多年草・宿根草】ハーブ3選
  5. 5.7月植えで人気【多年草・宿根草】山野草3選
  6. 6.7月植えの人気【多年草・宿根草】多肉植物2選
  7. 7.まとめ

7月植えで人気【多年草・宿根草】ハーブ3選

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続いては、葉や茎から放つ爽やかな香りが魅力の「ハーブ」の多年草・宿根草3選です。料理の仕上げやハーブティーなどでも親しまれており、毎日の生活でも身近な存在です。ほとんど手間をかけずに栽培できることから初心者にも人気があります。

①レモンバーム

まるで果実の「レモン」のような爽やかな香りが特徴の「レモンバーム」。ハーブの一種で鮮やかな緑色の葉をつけます。鎮痛効果や鎮静効果が期待され、ハーブ愛好家には定番のひとつです。摘み取った葉を料理にはもちろん、ハーブティーなどにして楽しみます。日当たりのよい場所を好みますが、夏の強い日差しは避けましょう。

科名/属名 シソ科/コウスイハッカ属
開花期間 6月~7月
草丈 20~60cm
花色
耐寒/耐暑 強い/強いが日差しには弱い

②スイートマジョラム

数あるハーブの中でも、フレッシュのときはほんのり甘みを感じる香りが特徴の「スイートマジョラム」。オレガノの仲間でイタリア料理によく使われ、また香水の原料としても親しまれています。コロッとした花房が愛らしく、小さな鉢植えにしてキッチンで栽培すれば、インテリアとしても魅力を発揮します。

科名/属名 シソ科/ハナハッカ属
開花期間 6月~7月下旬
草丈 20~40cm
花色
耐寒/耐暑 共にやや弱い

③ラムズイヤー

フリー写真素材ぱくたそ

細かい白い毛で覆われた葉のようすが、まるで柔らかい「羊の耳」に似ていることからその名がついた「ラムズイヤー」。緑色が基本の草花の中で、シルバーがかった葉は庭のアクセントになり人気があります。ブーケなどにもしばしば使われるかわいらしい草花です。

科名/属名 シソ科/イヌゴマ属
開花期間 5月中旬~7月
草丈 15~40cm
花色 濃いピンク
耐寒/耐暑 強い/やや弱い

7月植えで人気【多年草・宿根草】山野草3選

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独特の優しい雰囲気が特徴の「山野草」をご紹介します。標高の高い山や涼しい場所に自生しているイメージもありますが、種類によってはちゃんと庭でも育てることができます。

①ホタルブクロ

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うつむきたくさんの花を咲かせる姿が特徴の「ホタルブクロ」。派手さはないけれど、庭に植え付けておけば特有の花姿から存在感を発揮します。日当たりのよい場所はもちろん、日陰でも問題なく育ちます。

科名/属名 キキョウ科/ホタルブクロ属
開花期間 5月下旬~7月下旬
草丈 30~50cm
花色 薄ピンク・紫・白
耐寒/耐暑 強い/普通

②ワレモコウ

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茶色い花穂が特徴の「ワレモコウ」。その落ち着いた色合いから秋のイメージが強いですが、開花期は6月からです。耐暑性に優れており真夏にもしっかりと花を咲かせます。フレッシュだけでなくドライフラワーにも向いているので、さまざまな楽しみ方があります。

科名/属名 バラ科/ワレモコウ属
開花期間 6月~9月
草丈 50~100cm
花色
耐寒/耐暑 共に強い

③キキョウ

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無駄のない美しい星型の花びらが特徴の「キキョウ」。1枚の花びらからなるその花は、古くから人々に親しまれています。ジメジメ蒸し暑い梅雨の季節から咲きはじめ、鮮やかな青色から「涼」を運んでくれます。日当りのよい場所が適しており、地植えにする際には植え付ける場所に気を付けましょう。

科名/属名 キキョウ科/キキョウ属
開花期間 6月下旬~10月
草丈 15~100cm
花色 白・青
耐寒/耐暑 共に強い

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7月植えの人気【多年草・宿根草】多肉植物2選

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