2月に植えられる宿根草5選
2月に植えられる宿根草①イングリッシュラベンダー
ハーブであるラベンダーの中でも、特に香りが強のがイングリッシュラベンダーです。花の季節になると庭中に、イングリッシュラベンダーの香りが漂います。この香りの強さが、イングリッシュラベンダーの特徴です。ドライフラワーにしても香りが続きますので、長く楽しめるハーブですね。
イングリッシュラベンダーの基本情報
科名/属名 | シソ科/ラベンダー属 |
学名 | Lavandula angustifolia |
原産地 | 地中海沿岸 |
耐暑性/耐寒性 | 弱い/強い |
花色 | 紫・ピンク・白 |
草丈 | 30cm~100cm |
開花時期 | 5月~6月 |
イングリッシュラベンダーの育て方のポイント
イングリッシュラベンダーは日当たりがよく、水はけのよい場所に植え付けましょう。鉢植えにするなら、土はハーブ用の土がいいですね。寒さには強いイングリッシュラベンダーですが、夏の暑さは苦手とします。地植えにするなら夏は半日日陰になる場所に、鉢植えにするなら日中は鉢を動かすなどの管理をしましょう。
2月に植えられる宿根草②タイム
4月から花の季節をむかえるハーブが、タイムです。タイムには、立ち上がって上に伸びる立性(たちせい)と、横に這うようにのびていく匍匐性(ほふくせい)と特徴の違うタイプがあります。草丈は立性であるコモンタイムは約30cmになり、匍匐性であるクリーピングタイムは10cmほどしかありません。
タイムの基本情報
科名/属名 | シソ科/ジャコウソウ属 |
学名 | Thymus |
原産地 | ヨーロッパ・北アフリカ・アジア |
耐暑性/耐寒性 | やや強い/やや強い |
花色 | ピンク |
草丈 | 10cm~30cm |
開花時期 | 4月~6月 |
タイムの育て方のポイント
ラベンダーと同じくハーブのタイムは、日当たりのよい場所に植え付けます。ガーデニングを楽しむ方の中には、庭のグランドカバーとして匍匐性のあるタイムを地植えにして楽しまれています。梅雨などの多湿な季節は葉が蒸れ、枯れたり、腐ったりしてしまうことがあるので注意しましょう。
ボタ爺
タイムは殺菌防腐効果が高く、古くから使われてきたハーブなんじゃよ。