有名な花の和名12選！美しい花・かっこいい花を「和名」にするとどうなる？

これからご紹介する花の和名は、かっこいい名前から、ロマンティックな名前まで多種多様です。植物の中には、複数の和名を持つ種類もあるので、気になったものを調べてみると新たな発見があるかもしれませんよ。秋に咲く花の和名を3種類ご紹介します。

大千本槍は、ガーベラの和名です。日本に自生している「千本槍」という植物に似ており、花が大きいことからこのような名前をつけられたといわれています。武将の二つ名のような、かっこいい名前ですね。

ガーベラの花言葉は、「希望」「前進」です。ガーベラには、いろごとにさまざまな種類の花言葉がありますが、どの言葉も前向きな言葉なので、プレゼントにはぴったりの花ですよ。

鉄線は、凛とした花が美しいクレマチスの和名です。茎が鉄線のように固いことからこのような名前をつけられたといわれています。涼しげな花姿に似合う、忍者のようなかっこいい名前ですね。

クレマチスの花言葉は、「旅人のよろこび」「美しい精神」です。クレマチスの清々しい花姿や、針金のような固い茎のようすから、このような言葉が生まれたといわれています。

星見草は、日本になじみの深いキクの和名のひとつです。キクにはさまざまな種類の名前があり、「陰逸花（いんいつか）」「千代美草（ちよみぐさ）」など、珍しい呼び方がたくさんあります。このことから、古くから日本に根付き、愛されていたことが伺えます。

キクの花言葉は「高貴」「高尚」「高潔」です。凛としたたたずまいのキクの花姿や、気品のある香りから、このような言葉が生まれたといわれています。