池の作り方の応用と実例
ひと口に庭に池を作ると言っても、その人の好みや趣味により池の姿は変化しています。こちらでは、池作りに必要なアイテムを使用してさらに応用させる人工池の作り方をご紹介します。
魚を飼育する
自宅の庭の広さに余裕があるという方は、錦鯉などの大きな魚を入れて鑑賞用にして楽しむのも良いでしょう。ひょうたんの形をした池に錦鯉を泳がせる風景はよく見かけますが、自宅の庭でもひょうたん池を作ることは可能です。
水草を育てる
大きな魚などの生き物を入れずに、鑑賞用の水生植物を育てる目的で池を作る方もいます。代表的な品種には浮葉植物であるハスや、浮水植物であるホテイアオイやサンショウモ、沈水植物であるクロモなどがあります。ボウフラの繁殖防止対策に金魚やメダカなどを入れてもいいですね。
水の流れを楽しむ
魚や水生植物を入れずに、ただ水の流れを楽しむという方法もあります。プールや川を作るような感覚で、水の流れの鑑賞したり、夏場は小さい子供が水浴びに使うという実例もありました。
DIYが苦手な方に
DIYが苦手な方や、庭がないけれど水場が欲しいという方には、小さい成型池で金魚や水生植物をを育ててみるのもよいでしょう。植栽を増やし、箱庭のような感覚で楽しむのおすすめです。成型池も種類が豊富なので、自分のイメージや庭に合ったものを選ぶとよいでしょう。
ボタ爺
そのとおりじゃ。マンションは特に厳しいからのう…下の階に水漏れなどの迷惑がかかったらいかん。あとは清潔を保つことじゃ。
まとめ
庭に小さな池を作ることで、魚や季節の水生植物鑑賞を楽しめたり、マイナスイオンや癒しを感じる一方で、庭に池を作ることがデメリットになることもたくさんあります。初心者でDIYが苦手な方や、庭が狭い方は小さい成型池を購入して水生植物を育てたり、箱庭風にして楽しんでみてはいかがでしょうか。
マンションのベランダで箱庭を作る場合は、一度マンションの管理主に相談をするといいわ。マンションで禁止にしている所もあるから、注意が必要ね。