サスティーとは?適切な水やりのタイミングを教えてくれる水分計をご紹介!

サスティーとは?適切な水やりのタイミングを教えてくれる水分計をご紹介!

色の変化で最適な水やりのタイミングを教えてくれる、植物の水量計「サスティー」を紹介します。使い方はペンのようなスリムなデザインが特徴の、サスティーを鉢に挿しておくだけととても簡単。サスティーで水やりの心配事が減って、手間も省ける便利で効果的なアイテムですよ!

記事の目次

  1. 1.サスティーとは
  2. 2.サスティーの便利な使い方
  3. 3.サスティーで解決!水やりの失敗
  4. 4.サスティーに関する素朴な疑問
  5. 5.サスティーはこんな方におすすめ
  6. 6.まとめ

サスティーとは

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サスティーは「色の変化」で水やりのタイミングを知らせてくれる、植物の水分計です。園芸用の培養土、ヤシの実チップのベラボン、水苔、ハイドロカルチャーの植物に効果があります。サスティーは電源や電池が不要で、色が変わる部分(レフィル)を交換できる、とてもエコな点も魅力です。

一目でわかる植物用水分計

サスティーはスリムな本体に、大きな窓が特徴です。中芯(レフィル)の色がブルーから白に変わることで、適切な水やりのタイミングを知らせてくれます。サスティーはインテリアになじむ白と、植物になじむグリーンの2色で3サイズ展開です。すっきりとしたデザインは、日本のグッドデザイン賞をはじめ、世界のデザイン賞も多数受賞しています。

水やりの失敗がなくなる

水やり

出典:写真AC

世界で初めて家庭用水分計で「pF値」を採用

pF値(有効水分域)を家庭用水分計では世界で初めて採用。それは、植物の空腹度とも言える「根が水を吸う力」の可視化です(特許第5692826号)。栽培農家などプロが使うクオリティで、根腐れや水枯れなど、水やりの失敗を防ぎます。

水切れや根腐れなど、植物のトラブルの多くは、水やりのタイミングが関係しています。プロの生産者さんや園芸店でも、「水やり3年」といわれるほどデリケートな作業のひとつです。サスティーは独自のシステムで、植物の有効水分域 pF値を見える化しています。希少な植物を育ててみたい方にも、サスティーがおすすめです。

サスティーの便利な使い方

ミニサボテン
Photo bysweetlouise

サスティーの基本的な使い方は、鉢植えに挿すだけです。サスティーをさらに上手に活用するための、ちょっとしたコツとメンテナンス方法も、覚えておきましょう。

使い方①鉢の大きさにあったサイズを選ぶ

サイズ サスティーの大きさ 鉢の号数 鉢の直径
Sサイズ 直径1cm 長さ12cm 2〜3号鉢 直径6〜9cm
Mサイズ 直径1cm 長さ18cm 3.5〜6号鉢 直径10.5〜18cm
Lサイズ 直径1cm 長さ25.5cm 6〜12号鉢 直径18〜36cm
サスティーにはSML3つのサイズがあり、色は白とグリーンの2色があります。人気の高いハイドロカルチャーなど、植木鉢以外の入れ物を使っている場合は、鉢の直径を参考にサスティーの適切なサイズを選んでください。6号鉢のロングタイプには、Lサイズのサスティーがおすすめです。

使い方②サスティーを挿す場所と深さ

サスティーを挿し込む位置は、鉢の縁ではなく少し内側です。根がデリケートな観葉植物や多肉植物などは、植物本体から少し離して挿し込むのがおすすめです。サスティー本体の記号が隠れるところまで、しっかりと挿し込みましょう。特に10号以上の大鉢ではサスティーのロゴ近くまで、深めに挿し込むのがポイントです。

使い方③青から白に変わったら水やりサイン

サスティーの色が青から白に変わったら、土の水分が少なくなっているので、水のやりどきです。初めてサスティーを使うときは、青く変わるまでに時間がかかります。土の状態や鉢の大きさによっては、1時間以上かかることもあるでしょう。乾燥気味に育てたい観葉植物やラン・多肉植物の場合は、白くなってから数日後の水やりでも問題ありません。

使い方④色が変わらないときの対処法

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サスティーは水やりを繰り返し、繊維でできた中芯が土中で分解されて、先端がなくなっていたら交換のタイミングです。サスティーの中芯(レフィル)の寿命は、草花類で6ヶ月以上、多肉植物では1年以上というレポートがあります。油分の多い肥料や薬品を使って、レフィルの繊維が目詰まりしたときは、次の方法で解消させましょう。

【サスティーの中芯のメンテナンス方法】

  1. 熱湯を入れたコップの中に、中性洗剤を数滴垂らす
  2. サスティーの上下を逆さまにして、1の中に1時間浸す
  3. サスティーの水気を切って、白く戻るまで干す
  4. レフィルが白く乾いたら、再度鉢に挿して使う

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サスティーで解決!水やりの失敗

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