サスティーで解決!水やりの失敗
植物を育てていると避けられない、水やりのトラブルにはどんな原因が隠れているのでしょう。気をつけておきたいポイントをチェックしていきます。
失敗①水のやりすぎで根腐れした
「水のやりすぎ」には実はいくつかのパターンがあります。ひとつは植物の性質を見極めずに、毎日のように水やりしてしまう回数のやりすぎ。もうひとつは土が湿っているのに、過剰に水やりしてしまう量のやりすぎです。植物の水やりは、天気や日当たり・時間帯も大きく関係しています。
失敗②水切れを起こして枯れた
水切れは多忙な生活で起こりがちな、水のやり忘れのことです。気付いたときには、すでに手遅れになっていることもありますね。忙しいときや長く留守になり心配な場合は、給水チェッカー・サスティーや自動給水機など、手間を省くアイテムを活用することも検討しましょう。
失敗③水の量が足りていなかった
毎日の水やりでは、しっかりと植物の根に届く量が与えられないといけません。葉の表面に霧吹きで水をかける葉水と、土に水をさす水やりでは役割も効果も違うものです。植物は根の先端部分がもっとも水を吸い上げるので、鉢の底から溢れるぐらい水をやることに意味があります。
サスティーに関する素朴な疑問
屋外でも使えるの?
サスティーは庭やベランダで、雨に濡れても使用できるのも特徴です。サスティーには蒸散口と呼ばれる小さな穴があります。サステーが雨や水やりで濡れてしまっても、余分な水分がなくなれば、元のように色が変わるようになります。
どんな花にも使える?
花や観葉植物だけでなく、サスティーはランや多肉植物にも最適です。寄せ植えにした花やプランター栽培の野菜にも、サスティーをおすすめします。サスティーはミニ観葉やミニ盆栽など、植物の種類は問いません。
なぜ色が変わるの?
繊維でできたサスティーの中芯が毛細管現象で、土の中の水分を吸い上げます。サスティーは適度な水分量があれば青色になるよう設計され、特許を取得している商品です。カラーサンドやハイドロコーン・水苔など、土以外の素材で植え付けた植物にもサスティーが使えます。
出典:写真AC