トレリスとは？設置・アレンジ方法やオシャレで人気の商品8つ紹介！

トレリス（Trellis）はつる性の植物を支えるため、角材を格子状に組んだ垣で、日本語では格檣（かくしょう）とも呼ばれます。西欧では古くから庭の装飾として使われており、現在ではさまざまな素材で作られるようになったことから、手軽に飾れるガーデニング用品となり、たくさんの種類が販売されています。

つる性の植物が太陽光をもとめて柱やフェンスにからみつきながら上へ成長していくのは、高さがあるほど、太陽光に恵まれ光合成が行いやすいからです。特に次の花や植物・野菜はトレリスと組み合わせに適しています。

トレリス（Trellis）は木や金属を組み合わせて、格子の空間から日光が入るように作られています。ラティス（Lattice）という言葉は「格子模様」という意味ですが、ガーデニング用語としては、トレリスとほぼ同じ意味です。ではSNSに投稿されたガーデニングのアイディアの中から、トレリスの飾り方についてみていきましょう。

ベランダは限られたスペースではありますが、住まいの大切なアウトドア空間なので、トレリスを設置すると空間を立体的に使えます。さらにトレリスをベランダに飾ると、室内からも観葉植物や花を観賞できます。

庭やテラスにトレリスを置くと、ナチュラル感あふれるおしゃれな空間となるでしょう。ウオールトレリスやウオールアーチと呼ばれる種類の商品には、つる性植物が成長すると緑陰ができるものがあるので、真夏の植物や人に優しい環境となります。

つる性植物を育てる1つの方法としてパーゴラ（Pergola）があります。イタリア語の「ぶどう棚」という意味で、日本でも縁側の外や公園に設置されています。