豆乳で抑毛できる?豆乳ローションの作り方とその効果をご紹介!

豆乳で抑毛できる?豆乳ローションの作り方とその効果をご紹介!

豆乳ローションは、大豆イソフラボンを利用した抑毛ローションです。継続して肌に塗ると体毛を少しずつ細く薄くする効果が期待できます。簡単に手作りできるため家庭で作ってみませんか?この記事では豆乳ローションの効果と作り方、使用する豆乳とレモンの注意点を見ていきます。

記事の目次

  1. 1.豆乳ローションとは?
  2. 2.豆乳ローションの作り方
  3. 3.豆乳ローションの効果
  4. 4.手作り豆乳ローションの効果的な使い方
  5. 5.手作り豆乳ローションの注意点
  6. 6.まとめ

豆乳ローションとは?

出典:写真AC

豆乳ローションとは、豆乳に含まれる大豆イソフラボンを利用した抑毛ローションです。脱毛とは違い、すぐに効果が現れるものではありません。しかし、長期間塗り続けると体毛が少しずつ細く薄くなる効果が期待できます。肌にやさしく簡単に手作りできるため、薄着になる季節におすすめです。

抑毛できる?

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豆乳ローションを肌の気になる部分に直接塗ると、体毛の成長を抑える「抑毛効果」が期待できます。豆乳に含まれている「大豆イソフラボン」は、女性ホルモンの一種「エストロゲン」とよく似た働きをする成分です。人間の体毛の量は体内のホルモンのバランスで変わります。大豆イソフラボンが女性ホルモンの働きを促すことで、腕やすね毛の毛細血管の働きを弱め、毛を細く薄くする効果が期待できるのです。

抑毛と脱毛の違い

  • 抑毛・・・毛の成長を抑え、時間をかけて細く薄く目立たないようにすること
  • 脱毛・・・毛を毛根部分から処理すること

豆乳ローションの作り方

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豆乳ローションは、家庭で手作りできます。材料も少なく手間もかからないため一度試してみてはいかがでしょうか?効果的な豆乳ローションは「成分無調整豆乳」を使うことが重要です。市販の豆乳には飲みやすくするため、砂糖や食塩が含まれている場合が多いです。パッケージの原材料を確認し、成分が大豆のみの無調整豆乳を選びましょう。

材料

  • 成分無調整豆乳:200mL
  • 生レモン:1個
  • 消毒用エタノール:25mL
  • 温度計
  • 小鍋
  • キッチンペーパー:2枚
  • 布きん:1枚
  • ザル
  • ボウル
  • 保存用ボトル:1~2個

レモンに含まれているクエン酸には、豆乳の中のイソフラボンを抽出する働きがあります。

作り方

  1. レモンの皮をむき、搾る
  2. 成分無調整豆乳を小鍋に入れ、弱火にかける
  3. 豆乳の温度が65℃程度になったら、1のレモン汁を入れる
  4. 10秒ほど混ぜ、小さい塊ができたら火を止める
  5. 4の豆乳に消毒用エタノールを入れて混ぜる
  6. ボウルの上にザルを置き、ザルに布きんとキッチンペーパーを重ねて置く
  7. 5の豆乳をキッチンペーパーの上から流し込む
  8. 布きんを持ち上げ、上からこぼれないようにゆっくり搾る
  9. ボウルに搾った黄色い汁が溜まる
  10. 保存用ボトルに搾った汁を移して完成

豆乳ローションの効果

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豆乳ローションは、脱毛ではなく抑毛のためのアイテムです。毛穴に塗り込むことで毛の再生を遅らせ、自分で処理する回数を減らせるメリットがあります。脱毛のようにすぐに体毛を無くすことはできません。長期的に継続することで効果が実感できるようになります。また、抑毛以外にも、うれしい効果があるのです。

効果①肌の負担を減らす

豆乳ローションの特徴は、肌にやさしい点です。除毛クリームやカミソリを使ったムダ毛処理は、肌に負担がかかります。しかし、豆乳ローションは毎日肌に塗るだけでケアできるため、カミソリ負けなどの肌の負担を減らせます。肌荒れを気にせず使えるのが魅力です。

効果②肌を健やかに保つ

豆乳に含まれている大豆イソフラボンは、女性ホルモンと似た働きをするため、コラーゲンの生成を促し肌に艶を与えるといわれています。また、豆乳にはビタミンCやサポニン、ビタミンEも含まれています。それらの成分には、美しい肌を保つ効果が期待できます。

豆乳ローションには女性にうれしい成分がたくさん入っています。

効果②時間と家計の節約

豆乳ローションは自宅で使えるため、時間と家計の節約になります。脱毛サロンへ行くことに抵抗がある方も多いのではないでしょうか?豆乳ローションは、脱毛サロンへ通う時間やお金のない方におすすめです。家計を抑えられ、脱毛にあてる時間を自由に使えます。

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手作り豆乳ローションの効果的な使い方

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初めて手作り豆乳ローションを使うときは、必ずパッチテストを行いましょう。もしも肌荒れしてしまったら、使うのは中止してください。また、手作り豆乳ローションは、除毛クリームのように一度つけてすぐに効果が出るものではありません。肌が温まり清潔な状態にしたうえで、根気よく毎日塗ることが大切です。

毎日の朝と夜に使う

手作り豆乳ローションは、朝と夜の1日2回塗りましょう。パッチテストをして赤みや痒みがなければ、腕や脚などムダ毛の気になる部分に塗ります。夜は、肌が温まって毛穴が広がっている風呂上りがおすすめです。毎日繰り返し塗っていくと、1週間~10日程度で毛がスルっと抜けるようになります。ただし、顔は肌が薄いためトラブルを起こすことがあります。顔へは塗らないほうがよいでしょう。

手作り豆乳ローションを塗った後は、保湿のためにボディミルクなどで水分を補いましょう。

保存期間

手作り豆乳ローションは冷蔵庫で保管します。保存料や防腐剤が入っていないため、保存期間は市販のローションよりも短いです。1~2週間程度で使い切りましょう。早めに使い切れる量を作るのがおすすめですが、手間を感じる方は、多めに作り冷凍保存するのもおすすめです。冷蔵用と冷凍用に保存ボトルを2つに分けると使いやすくなります。

冷凍すれば半年ほど保存できます。電子レンジで解凍すると成分を壊してしまうため、使うときに自然解凍しましょう!

手作り豆乳ローションの注意点

豆乳ローションで使うレモンは、必ず生レモンを選びましょう。レモンの皮には「ソラレン」という成分が入っています。ソラレンは日焼けを助長しシミの原因になる成分です。市販のレモン果汁は、レモンを皮ごと絞っているメーカーもあるため、ソラレンが含まれている可能性があります。手作り豆乳ローションには使わないほうがよいでしょう。このほかにも、以下の注意点があります。

手作り豆乳ローションの注意点

  • 手作りするときは、レモンの皮を入れない
  • 消毒用エタノールを入れるときは、火を止める
  • なるべく早く使い切る
  • 肌に合うか確かめてから使う

まとめ

薄着になる季節は、ムダ毛処理に悩む方が多いのではないでしょうか?豆乳ローションは使い続けることで、肌を傷めず体毛を薄くする効果が期待できます。お金や時間をかけずに簡単に作れる点も魅力です。ぜひ、一度豆乳ローションを作ってみましょう。

sacchi
ライター

sacchi

子育てと介護に励む主婦ライターです。信州の豊かな自然の中で、たくさんの植物に囲まれて育ちました。娘のアトピー改善のために、薬膳料理に奮闘中です。

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