10月22日の誕生花は?花色ごとの花言葉や誕生石・記念日もご紹介!

10月22日の誕生花は?花色ごとの花言葉や誕生石・記念日もご紹介!

10月22日の誕生花は「ピンクのコスモス」です。花色ごとに設定された花言葉や、育て方について学んでいきましょう。コスモス以外の誕生花や誕生石、この日に生まれた有名人など、10月22日にゆかりのあるものもあわせてご紹介します。

記事の目次

  1. 1.10月22日の誕生花は?
  2. 2.コスモスの特徴2選
  3. 3.コスモスの育て方
  4. 4.10月22日の誕生花(コスモス以外)
  5. 5.10月22日にゆかりのあるもの
  6. 6.まとめ

10月22日の誕生花は?

10月22日の誕生花は「ピンクのコスモス」

Photo by houroumono

優しい色合いと清楚な花姿で人気のコスモスが、10月22日(10/22)の誕生花です。今日の誕生花であるピンク色のほか、近年では白や濃い赤、オレンジ色やブラウンなど、カラーバリエーションが豊富になってきています。性質が丈夫で育てやすいので、公園や学校などにもよく植えられる花ですよ。しなやかな花茎を風に揺らすようすは、日本の秋の風物詩ですね。

名前 コスモス
別名 アキザクラ(秋桜)、オオハルシャギク(大春車菊)
園芸分類・形態 草花・一年草
原産地 メキシコ
開花の時期 6月~11月
花の色 ピンク、赤、白、オレンジ、黄色
暑さ / 寒さ 普通 / 弱い
特徴 開花期が長い

コスモスの特徴2選

Photo by ptrktn

コスモスという花名は、ギリシャ語を語源としたものです。「秋桜」と書いて「コスモス」と呼ばせるのは、さだまさしさんが山口百恵さんのために作詞した名曲「秋桜(コスモス)」がきっかけといわれています。花言葉は、花色ごとに違ったものがつけられています。可憐で素朴な美しさにちなんだ、素敵な花言葉ばかりですよ。

特徴①花の美しさにちなんだ名前

Photo by T.Kiya

コスモス(cosmos)という名前は、ギリシャ語の「kosmos」が語源です。「美しい」「秩序」「調和」などの意味を持ちます。花びら1枚1枚の形が整っていることや、花が整然と群生しているようすは、秩序立った美しさと呼ぶのにぴったりではないでしょうか。そのほか、和名ではアキザクラ(秋桜)、オオハルシャギク(大春車菊)という名前でも知られていますよ。

特徴②花色ごとにつけられた花言葉

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コスモス全般に共通の花言葉は「調和」「乙女の純真」です。清楚な花姿によく似合う、とてもロマンチックな花言葉ですね。また、今日の誕生花であるピンク色のコスモスには、「乙女の純潔」という花言葉がつけられていますよ。こちらもギフトにぴったりの、ポジティブでやわらかいフレーズですね。ちなみにそのほかの花色には、「優美(白)」「乙女の愛情(赤)」「野性の美しさ(黄色)」という花言葉があります。

コスモスの育て方

Photo byLeejongsung

コスモスは日が短くなると開花を始める「短日植物」です。しかし、近年では日の長さに影響されずに開花する種が増えており、春まきで夏から花を楽しむケースも増えてきています。ただし、早くにまきすぎると開花までに草丈が伸びすぎてしまうので、低い草丈で楽しみたければ、種まきの時期を調整するといいですよ。水やりや肥料、植え付けなど、栽培のポイントを確認していきましょう。

育て方①栽培環境

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コスモスを鉢植えで育てる場合、年間を通して風通しのいい日なたで管理しましょう。霜が降りてからは夜間に室内に取り込むと、花が長く続きますよ。庭植えも同様に、風通しと日当たりのいい場所が適した場所です。用土は水はけさえよければ、それほど神経質になる必要はありません。暑さにも耐性があり、初心者でも育てやすいですよ。

育て方②水やり・肥料

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鉢植えのコスモスは、表土が乾いたらたっぷりと水を与えます。庭植えの場合は、基本的には自然に降る雨に任せればいいでしょう。晴れが続くときや真夏など、極端に乾燥したときだけ水やりをしてくださいね。肥料は鉢植えと庭植えで、必要な量が異なります。庭植えは元肥に緩効性化成肥料を施せば十分ですが、鉢植えは肥料不足になりがちなので、置き肥や液体肥料もあわせて使うのがおすすめです。

育て方③植え付け・植え替え

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コスモスは土質を選びません。市販されている草花用の培養土で問題なく育つでしょう。自分で配合する場合は、赤玉土と腐葉土、ピートモスを使います。植え付けは4月から行うことが可能です。鉢植えは深植えにならないように注意してください。庭植えの場合はよく耕し、やや盛り土に整地するといいでしょう。一年草なので、植え替えは行いません。

10月22日の誕生花(コスモス以外)

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10月22日の誕生花は、ピンクのコスモス以外にもいくつもあります。今回はその中から、「オモダカ」と「アオキ」をピックアップして、特徴や花言葉を見ていきましょう。どちらもややマイナーな植物ですが、日本らしい美しさを持つ素敵な花ですよ。扱いの簡単さから、ギフトに選ぶならアオキがおすすめです。

10月22日の誕生花①オモダカ

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オモダカは日本各地に自生する水生植物です。葉の形が人の顔に見えることから、その名前がつけられました。ほかにも、「ハナグワイ」「サンカクグサ」「イモグサ」などの別名を持っていますよ。開花期は7月~10月で、花は素朴な白色です。「高潔」「信頼」といった、クリーンな印象の花言葉がつけられています。

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10月22日の誕生花②アオキ

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アオキ(青木)は観賞樹として人気の樹です。春に咲く花のほか、冬には赤くつやつやとした実も見られます。名前のとおり葉も美しく、年間を通して見応えは抜群。さらに大きくなりすぎないので、ギフトとしてもおすすめですよ。花言葉は「若く美しく」「変わらぬ愛」などポジティブで、こちらもギフトに適しています。

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10月22日にゆかりのあるもの

Photo byFree-Photos

最後は誕生石や記念日など、誕生花以外の観点から10月22日への理解を深めていきましょう。今日が誕生日のフランツ・リストは、王政ハンガリー出身のピアニストです。手が大きく、普通の人では押さえられないような鍵盤も一度に演奏できるため、彼の作った楽曲は演奏がとても難しいといわれています。顔だちも非常に端正で、女性にとても人気があったそうですよ。

10月22日の誕生石

Photo by Amelia Isa

10月22日の誕生石は「カイヤナイト」です。ギリシャ語の「kyanos:暗青色」を名前の語源としているとおり、宇宙を思わせるようなミステリアスなブルーが特徴で、サファイアにも匹敵する美しさを誇ります。産地によってはグリーンやグレー、ピンクなどの色もあり、バリエーション豊富です。涼しげな色合いのアクセサリーは、女性はもちろん男性へのギフトにもおすすめですよ。

10月22日生まれの有名人

Photo byblickpixel

10月22日生まれ(星座はてんびん座)の有名人には、以下のような人々がいます。イチロー(鈴木一郎)さんは、日本人で初めてメジャーリーガーとなった外野手です。メジャーリーグにおいて15年以上も活躍し、アジア人初の首位打者、盗塁王、シーズンMVPなど、数々の賞を受賞していますよ。

  • フランツ・リスト(ハンガリーのピアニスト、作曲家)
  • イチローさん(元プロ野球選手)
  • 関根麻里さん(タレント)

10月22日の出来事・記念日

フリー写真素材ぱくたそ

平安遷都の日

10月22日は「平安遷都の日」です。794年のこの日、桓武天皇が長岡京から新しい京(みやこ)へと移りました。「平安京」と命名されたのは、それから10日あまり経った11月8日のことです。場所は京都府京都市の中心地。現在の地図にあてはめると、京都御所や東寺、京都駅などがすっぽり収まります。とても大きな京であったことがよくわかりますね。

まとめ

Photo byshell_ghostcage

秋風の中で群生するコスモスの花は、しなやかな花茎と整った花びらが美しい一年草です。とても丈夫で育てやすく、6月~11月と開花期が長いことも嬉しいですね。また、「調和」「乙女の純潔」などの花言葉は、ギフトにも人気があります。コスモスだけで仕立てた花束はナチュラルなかわいらしさがありますし、バラやトルコキキョウなどとあわせたアレンジメントも素敵ですよ。

おもち
ライター

おもち

幼少期、母とふたりでつくった小さな花壇が宝物でした。季節の移り変わりを色とりどりの花で知るのがとても好きです。

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