母への還暦祝いのギフトで喜ばれる花といえば？おすすめ8つを厳選紹介！

還暦とは数え年61歳、満60歳を迎えたことをいいます。干支（えと）の十二支（じゅうにし）と甲乙丙丁戊己庚辛壬癸といった十干（じっかん）との組み合わせが60通りあるところから、ひと回りした60歳は産まれた暦に還る（かえる）＝還暦といわれています。

胡蝶蘭はラン科の中でも花もちがよく、長ければ3ヶ月ほど楽しめます。大倫の花はとても豪華に見えることから、プレゼントとして人気も高く、喜ばれる花の1つです。

胡蝶蘭には、「幸福が飛んでくる」という花言葉があります。この花言葉があることにより、贈り物として喜ばれるようになりました。胡蝶蘭には、ほかにも「清純」という花言葉もあります。

カサブランカの真っ白な花姿はもちろんですが、放つ香りも大変すばらしいものです。凛とした花姿から「ゆりの女王様」とも呼ばれ、お祝いの記念品として贈られたり、花嫁のウエディングブーケに使われたりとカサブランカは大変人気があります。

カサブランカの花言葉は、「純粋」「無垢」「祝福」「雄大な愛」などさまざまなものがあります。カサブランカの花言葉には素敵なものがたくさんありますが、お祝いとして贈るなら黄色と紫のカサブランカは避けましょう。なぜなら、黄色の花には「裏切り」、紫の花には「復讐」といった花言葉があるからです。

アマランサスの名前は、ギリシャ語で「しおれない」という意味の言葉が由来となっています。南アメリカでは、古くからアマランサスの種を食べていました。近年では、たっぷり含まれた栄養素が話題となり、スーパーフードとして注目されている人気の花です。

アマランサスの花言葉には、「不老不死」「不滅」といったものがあります。この花言葉の由来は、アマランサスの葉っぱからきています。花の開花時期になると葉っぱは赤や黄色に色づき、小さな花が咲きはじめます。この葉っぱは長い期間色を保ち、いきいきとし続けます。ここから「不老不死」といった花言葉がうまれました。

ガーベラは、キク科の植物です。5cm～10cmの花を、春と秋に咲かせます。品種改良も進んだことから、小さな花をつけるミニガーベラやガーデンガーベラとも呼ばれている宿根のガーベラも出まわっています。色だけでなく、さまざまな形態のガーベラが楽しめるようになりました。

ガーベラの花言葉には、「希望」「前進」と前向きな言葉があります。色別ですと、ピンクのガーベラは「感謝」「崇高美」、黄色のガーベラは「究極の愛」「究極の美」といった花言葉もあります。還暦祝いの記念品の花束には「感謝」の気持ちをこめて、ピンクのガーベラがおすすめですよ。

カスミソウは白い花をたくさん咲かせ、その状態が霞がかったように見えることからつけられました。カスミソウで作る花束も素敵ですが、そこに赤やピンク、黄色などの花を加えることでより一層華やかに見えます。お祝いの記念品として贈る花束には欠かせない花の1つです。

カスミソウの花言葉は、「幸福」です。還暦のお祝いにカスミソウの花束を贈る場合は、ほかの花と組み合わせて花束を作ってみましょう。より一層、カスミソウの白さが引き立ちますよ。

カーネーションは、母の日の贈り物としても人気の高い花ですね。カーネーションの咲き方には、花茎の先に1輪だけ花を咲かせるスタンダードタイプと、花茎が枝分かれしたくさん花を咲かせるスプレータイプの2種類があります。

カーネーションの花言葉は、「無垢で深い愛」です。色別の花言葉では、赤は「母への愛」、ピンクは「感謝の心」、青は「永遠の幸福」、紫は「気品・誇り」と、どれも贈り物にふさわしい花言葉ばかりです。黄色のカーネーションの花言葉は「軽蔑」なので、贈り物には避けましょう。

ラナンキュラスの花姿は、バラのように幾重にも重なった花びらが美しいです。色もさまざまなものがありますが、花の形も多種多様です。花束を作るときには、いろいろなラナンキュラスを見比べてみましょう。

ラナンキュラスの花言葉は、「華やかな魅力」です。色別ですと、赤色は「あなたは魅力的」、紫は「幸福」、ピンクは「飾らない美しさ」、黄色は「優しい心遣い」という花言葉があります。花の形とあわせて花言葉から色も選んで贈ってみましょう。

チューリップの花言葉は、「思いやり」です。色別の花言葉では、赤は「愛の告白」、ピンクは「誠実な愛」、黄色は「名声」、紫は「不滅の愛」です。還暦のお祝いとして贈るなら、紫色のチューリップをおすすめします。

お母さんの還暦は、とても大切なお祝いごとですね。還暦の記念品として贈る花は、花言葉に注目して選ぶことをおすすめします。素敵な花束とともに、日頃の感謝の言葉を添えてプレゼントしてみてはいかがでしょうか。