ウマノアシガタの花言葉
花言葉①子供らしさ
5月の風に黄色い小さな花を揺らすウマノアシガタの姿は、まるで子供が遊んでいるように楽しそうに見えますね。その様子からこの花言葉が生まれました。春にピッタリの花言葉です。
花言葉②中傷
可愛い黄色い花とは裏腹に毒性のあるところから生まれた花言葉です。
花言葉③栄誉・栄光・楽しみ到来
春の訪れを知らせるウマノアシガタにふさわしい花言葉ですね。北海道や東北では春が待ち遠しいと誰もが思っています。そこで誰よりも早く黄色い花を見つけることは楽しみでもあり、喜びでもあります。そんな花言葉です。
花言葉④美しい人格
ウマノアシガタは早春から5月にかけて湿原や、沼地、水田周辺で開花します。北海道から九州までほぼ日本全土に生息しているウマノアシガタが、枯れた草の中でキラキラと花を咲かせる姿は凛として見えます。その姿から「美しい人格」の花言葉が生まれました。
美しいキンポウゲ属の花
キンポウゲ科の花は美しいものが多いですね。「金鳳花」の由来は、黄金色の鳳凰から付けられました。それほど美しい花ばかりです。ですが、どれも有毒成分を含んでいるので取り扱いには注意して下さい。
アネモネ
アネモネはギリシャ語の「風」から由来しています。花の色も多彩で赤や紫、白など鮮やかな大輪を咲かせます。
ラナンキュラス
「花金鳳花」の和名が付いているほど、彩りが鮮やかなラナンキュラスはこんもりとたくさんの花弁を付けます。花の色も黄色、白、ピンクなど豊富なバリエーションがあります。
クリスマスローズ
クリスマス時期に開花することから由来した名前です。実際の開花時期は1月〜4月、可憐でうつむき加減の儚げな花を咲かせます。寒冷地では雪の中でもしっかりと花を咲かせています。花の色は、白やチョコレートブラウン、ダークパープルなど控えめな色が特徴的です。
デルフィニウム
デルフィニウムの名前の由来はギリシャ語の「イルカ」が語源とされています。つぼみの形がイルカに似ているためで、小さな花を房状に付ける姿はとても可愛らしいですね。ブルーやピンクなど花の色もパステルカラーが爽やかです。
クレマチス
クレマチスはツル性の鑑賞用植物です。「ツル性植物の女王」といわれるほど、大輪の美しい花は人気が高いですね。6枚の花びらを咲かせる種類とベル咲きの2種類があります。
オダマキ
多年草で日本、アジア、ヨーロッパなど約70種が自生しています。花は独特のフォルムで、初夏から晩夏に開花します。和風なイメージもあるオダマキは、一度見たら忘れられない形と鮮やかなコントラストが美しいので、庭や鉢で栽培している人も多いのではないでしょうか。
シュウメイギク
秋に庭先でシュウメイギクがたくさん咲き始めます。アネモネよりも小さい花をたくさん付けて、ゆらゆらと風に揺れる姿は可憐で儚げです。秋明菊「シュウメイギク」はジャパニーズアネモネとも呼ばれ、自生して咲く姿は日本の秋の夕暮れに良く似合います。
まとめ
ウマノアシガタは北海道から九州までほぼ日本全土に見られるとても身近な草花です。キンポウゲとしてお花屋さんに並ぶ花も美しいですが、自生した花も可憐で美しいですね。どこかで見かけたことのある黄色い花が「ウマノアシガタ」という変わった名前を持つことも知らなかった人も多いのではないでしょうか。春先に黄色い花を見つけたら足を止めて見て下さい。「タガラシ」「ケキツネノボタン」と見分けられると楽しいですね。
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出典:写真AC