スイスチャードの育て方!プランター栽培で上手に収穫まで育てる方法!

スイスチャードの育て方!プランター栽培で上手に収穫まで育てる方法!

カラフルな見た目が美しいスイスチャードは、家庭菜園としても観葉植物としても人気があります。育て方も簡単で、初心者の方でも失敗が少なく長期間の栽培が楽しめます。今回はスイスチャードの育て方を種まきから収穫まで、栽培日記を通して詳しくご紹介します!

記事の目次

  1. 1.スイスチャードの概要
  2. 2.スイスチャード栽培の基本情報
  3. 3.スイスチャードの育て方
  4. 4.プランターで実際に育ててみました!
  5. 5.スイスチャード栽培0日目:種まきの準備
  6. 6.スイスチャード栽培1日目:種まき
  7. 7.スイスチャード栽培6日目:発芽
  8. 8.スイスチャード栽培9日目:間引き
  9. 9.スイスチャード栽培19日目:本葉
  10. 10.スイスチャード栽培30日目:植え付け
  11. 11.スイスチャード栽培45日目:収穫
  12. 12.スイスチャード栽培45日目以降:その後の収穫と育て方
  13. 13.スイスチャードの実食
  14. 14.まとめ

スイスチャードの概要

出典:筆者撮影

スイスチャードは葉野菜であるフダンソウ(不断草)の西洋種です。茎が赤、黄、緑など、カラフルな色をしていることが特徴です。原産地は地中海沿岸で、現在では日本でも広く栽培されていますが、まだ一般的にはあまり知られていません。見た目の美しさから食用だけでなく、観賞用としても人気があります。

フダンソウ(不断草)とは?

ボタニ子

ボタニ子

スイスチャードも初めて聞いたけど、フダンソウ(不断草)ってどんな野菜なの?

見た目も味もホウレンソウに似た野菜です。季節に関係なく収穫ができることから「フダンソウ(不断草)」と名付けられました。流通量が少なく一般的にはあまり知られていませんが、日本で古くから栽培されています。

フダンソウ(不断草)の歴史

フダンソウ(不断草)は16世紀~17世紀頃に日本に渡来しました。フダンソウ(不断草)の在来種は葉が小さなものでしたが、明治時代には葉が大きくて茎の白い西洋種が伝わり、20世紀末にはカラフルなスイスチャードが導入されました。

スイスチャードの味は?

出典:筆者撮影

スイスチャードはホウレンソウに似た味をしていますが、ホウレンソウと比べるとくせがなく、しゃきしゃきとした食感をしています。成長するほど葉が固くなり、アクが出て苦みが強くなります。若い葉はくせもないので生でも美味しく食べられます。

スイスチャードは栄養価が高い!

出典:筆者撮影

カラフルな色のスイスチャード。これは「ベタレイン色素」によるもので、ビタミンCより優れた抗酸化作用があります。他にも抗発がん作用のあるβ-カロテン、高血圧やむくみの予防にも期待ができるカリウム、代謝を促進してくれるマンガンなど、多くの栄養素が含まれています。

貧血予防になる「鉄分」の含有量は葉野菜でトップクラスです!

スイスチャード栽培の基本情報

スイスチャードは耐寒性、耐暑性も高く病害虫にも強い野菜ですが、日当たりが悪い環境で水やりを多くすると、病気が発生しやすくなるので注意しましょう。

スイスチャードの栽培カレンダー

ボタニ子

ボタニ子

種まきの時期も収穫の時期もすごく長いね!

この収穫期間の長さから「フダンソウ(不断草)」と呼ばれるようになったんですね。冬越しをした場合はとう立ちして、春には花を咲かせます。

冬越しもできる?

冬越しも可能ですが、真冬の収穫はあまり期待できません。霜が降りる場合はビニールでトンネルを作るなどの対策をしましょう。冬越し後はとう立ちしやすく品質が春に向けて落ちていくので、早めに株ごと抜き取ります。観賞用では、春に咲く花もぜひ楽しみましょう。

スイスチャードの花

5月頃に花を咲かせます。とう立ちをした部分から長い花の穂ができて、そこに小さな花をたくさん咲かせます。開花からひと月ほどで種になり、こぼれ種からも発芽します。

スイスチャードの育て方

出典:筆者撮影

暑さ寒さにも病害虫にも強いスイスチャードは、家庭菜園でも簡単に栽培することができます。畑に地植えをする場合でも育てやすく、鉢やプランターの栽培にも適しています。成長するほど苦く固くなっていくので、収穫のタイミングを逃さないようにしましょう。

収穫の目安

畑での育て方

出典:筆者撮影

  1. 種まきの2週間前に、苦土石灰を1㎡あたり200gまき、畑を耕します。
  2. 1週間前に1㎡あたり50gの化成肥料、2kgの堆肥をまき混ぜ込み、畝の幅を60~90cm、高さ10cm、条間30cmにします。
  3. 深さ1cmの溝を作り、一晩水に浸けた種を2cm間隔ですじまきし、土をかけます。
  4. 発芽後は必要に応じて間引きを行い、草丈が10cmになったら1㎡あたり10g追肥をします。
  5. 小株取りの場合は草丈が15~20cmの時に、根元からハサミで切り取り収穫します。大株取りの場合は25cmほどで抜き取り収穫します。

間引きのポイント

  • 本葉が出て葉が込み合ってきたら株間が4~5cmになるように間引きをし、株元の土を寄せます。
  • 本葉が4~5枚になる頃に、小株取りの場合は株間15~20cm、大株取りの場合は株間30cmにします。

プランター・鉢での育て方

出典:筆者撮影

  1. プランターの場合は60cm以上を基本とし、鉢底石を2cm敷き詰め、8分目まで野菜の培養土を入れます。
  2. 深さ1cmの溝を作り、種を1cm間隔ですじまきし、土をかけて水をあげます。二条まきの場合は条間を15~20cmにします。
  3. 鉢で栽培する場合は10号の鉢に1~2株を目安にします。種をばらまき、または点まきします。
  4. 成長に応じて地植えと同じように間引きをします。外葉を摘み取り収穫する場合は、最終的な株間を10~15cm、大株に育てる場合は20㎝程にします。収穫の目安は地植えと同じです。

生育が悪い場合は、2週間に1回を目安に液肥を追肥しましょう!

苗からの育て方

苗は本葉が5枚ほどに育ったものをホームセンターなどで購入しましょう。根を崩さないように気を付けながら植え付け、根付くまでの1週間はたっぷり水やりをします。苗から栽培した場合は、20~30日で収穫が可能です。

プランターで実際に育ててみました!

出典:筆者撮影

ここからは実際にプランターで栽培した様子を日記形式でご紹介します!今回はポットに種まきをし、育苗後にプランターに色のバランスを見ながら植え付けました。スイスチャードのカラフルな色を楽しみながら栽培します。

以前に育てた時の反省点

画像は、以前にプランターに直接種まきをして栽培したものです。色のバランスが悪く、せっかくのカラフルなスイスチャードを楽しめず残念に思いました。

ボタニ子

ボタニ子

黄色や緑ばっかりになったんだね!確かにバランスが悪いかも・・。

色を選びながら間引きをしても、どうしてもバランスが悪くなる時があります。手間はかかりますが、育苗をしてから植え付けるのも一つの方法ですね。

栽培者のプロフィール

龍 みなです。
家庭菜園の経験年数:2年
スイスチャードの栽培年数:あり(1年)
栽培地:関東地方
ひとこと:プランターでの家庭菜園をメインに、現在畑や花壇作りにも挑戦中です!

スイスチャード栽培0日目:種まきの準備

(5月26日)

まずは種を用意しましょう!こちらはホームセンターで400円ほどで購入しました。一袋でカラフルな色が楽しめます。

種はこのような形で、4mmくらいの大きさでゴツゴツしています。

種まきの前に大切なことは、種を一晩水につけておくことです。こうすることで発芽率が上がります。最低でも2~3時間は水につけましょう。

スイスチャードの種の表皮には、発芽を抑制する物質が含まれています。水につけることでそれが流れて発芽率が上がります。

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スイスチャード栽培1日目:種まき

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