タイニーシュシュとはどんな野菜?その特徴や育て方・食べ方をご紹介!

タイニーシュシュとはどんな野菜?その特徴や育て方・食べ方をご紹介!

タイニーシュシュという野菜を知っていますか?なんだか可愛らしい名前のこの野菜、レタスに似た食感でサラダなどによく合う葉物野菜ですが、実は白菜の仲間です。今回は、タイニーシュシュの特徴や含まれる栄養素、育て方やおすすめの食べ方などをご紹介します。

記事の目次

  1. 1.タイニーシュシュとは?
  2. 2.白菜の概要
  3. 3.タイニーシュシュの特徴
  4. 4.タイニーシュシュの育て方
  5. 5.タイニーシュシュの食べ方
  6. 6.まとめ

タイニーシュシュとは?

タイニーシュシュという名前を聞いて、どんな野菜を思い浮かべますか?あまり聞きなれない名前ですが、タイニーシュシュは白菜の仲間です。レタスに似た食感で葉物野菜の代わりになる白菜として、2010年にサカタのタネから発売された、まだ新しい品種です。

名前の由来

タイニーシュシュという名前は、英語で小さいという意味の「Tiny(タイニー)」と、フランス語でキャベツやハクサイを意味する「Chou(シュー)」を合わせてつけられました。また、フランス語で「シュシュ」にはお気に入りという意味があり、消費者をはじめ、関わるすべての人たちの「お気に入りの野菜になりますように」という意味が込められているそうです。

白菜の概要

白菜は、きゃべつや青梗菜と同じ、アブラナ科の野菜です。現在の日本の食卓にもおなじみの野菜ですが、原産地は中国で、日本に渡ったのは明治以降、栽培が本格的になったのは昭和に入ってからだと言われています。冬に旬を迎える葉物野菜として親しまれ、特に鍋料理には欠かせない野菜です。煮込むと甘みが増し、とろけるような食感になります。

タイニーシュシュの特徴

出典: https://www.sakataseed.co.jp/corporate/news/20101117.html

タイニーシュシュは白菜の仲間ですが、普段からなじみのある白菜とは違った特徴があります。ここでは、白菜との違いを中心に、タイニーシュシュのもつ特徴と、栄養素について紹介します。

タイニーシュシュと白菜の違い

違い①毛茸(もうじ)がない

白菜の葉の表面をよく見てみると、チクチクとした毛のようなものがあるのがわかります。これを毛茸(もうじ)といいます。タイニーシュシュにはこの毛茸がないところが、もっとも大きな特徴です。レタスなどのサラダ野菜に似た食感で、口当たりがいいので生食に適しています

違い②収穫までの期間が短い

一般的に、白菜は種まきから収穫までに60日~120日かかるのに対して、タイニーシュシュは45日~65日と、大変短い期間で収穫ができます。

違い③旬は春~秋

白菜といえば冬に収穫できる野菜のイメージですが、タイニーシュシュは暑さに強く、最も早いところでは4月下旬から収穫が始まります。夏の暑い時期に品薄になりがちな葉物野菜の代わりとして期待されています。

タイニーシュシュの栄養素

約95%は水分

タイニーシュシュを含め、白菜は約95%が水分といわれていて、栄養価は決して高くありませんが、ミネラルやビタミン類が含まれています。また食物繊維も含まれ、非常に低カロリーな野菜です。

栄養素①ミネラル

フリー写真素材ぱくたそ

タイニーシュシュには、カルシウムやカリウムが比較的多く含まれています。特に、カリウムは体内の塩分を排出する役割があり、多く含まれる水分とカリウムの効果で、利尿作用が期待できます。

栄養素②ビタミン類

Photo bySponchia

ビタミン類の中でも、ビタミンCが比較的豊富に含まれています。ビタミンCは熱に弱く水溶性ですので、生食に適したタイニーシュシュなら、通常の白菜より効率よくビタミンCを摂取できます。スープや鍋など加熱調理の場合は、汁も一緒に飲んでしまいましょう。

タイニーシュシュの育て方

タイニーシュシュは、白菜としてはまだ新しい品種のため、種が手に入りにくい場合もあります。インターネットの通販では種が確実に手に入り便利です。

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比較的病気に強く、白菜の中でも育てやすい品種です。また、種まきから収穫までの期間が短く、栽培時の株間を調整することで200g~1.2kgと様々なサイズで収穫ができます。サラダなど生食に適した結球始めで収穫する場合は、株と株の間は15cm程度とします。しっかりと結球したミニハクサイでの収穫をめざす場合は30cmが標準です。

栽培スケジュール

  播き時 収穫
寒地
寒冷地
5月~9月中旬 6月中旬~11月
温暖地 4月初旬~9月 6月~12月下旬
暖地 4月~9月 5月中旬~12月

生育環境

日当たりの良い場所を選びます。

露地栽培(地植え)

用土の準備

収穫までの期間が短く肥料は元肥が中心となるため、植え付け前の土づくりが大切です。土になじませるため、完熟堆肥は植え付け2週間前までに施しておきます。

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種まき

畝をつくり、瓶の底などで土を押して植え穴をつくった後、5~6粒種をまいて、軽く土をかぶせます。本葉が2~3枚の頃3株に、6~7枚の頃1株に間引きします。育苗を行なう場合は、ポットなどに2~3粒種をまき、本葉4~5枚の頃に植えつけます。

水やり

植え付け後、水をたっぷりあたえます。水不足に注意して育てますが、畝を高めにして排水をよくすることも、病気を防ぐ上では大切です。

追肥

植え付けから3週間程度、葉が20枚ほどになったころ、株の回りに化学肥料を少量足します。

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注意すべき病害虫

アオムシなどの被害を受けやすいので、苗を植えたらすぐに防虫ネットをして害虫の侵入を防ぎます。こまめに葉の様子を確認し、早めの駆除を心がけましょう。病気に関しては、軟腐病、モザイク病、ベト病に注意します。枯れた葉はこまめに摘み取って、風通しをよくして予防します。

収穫

種まきから45日程度、丈が30cmを超え結球が始まったころから、好みの状態で収穫できます。

ポイント

  • 害虫を防ぐため、苗を植えたらすぐに防虫ネットでトンネルを作るのがおすすめです。
  • コンパニオンプランツとして、株間に春菊などを植えると害虫を防ぐ効果が期待できます。

プランター栽培

タイニーシュシュは、白菜の中でも小さく、栽培期間が短いのでプランター栽培に適した品種です。しっかりと葉を広げられるよう、大きめのプランターで栽培することをおすすめします。排水がしっかりできるものがおすすめです。鉢底石をネットに入れて、プランターの底に入れることで、使用する培養土の量も調節できます。

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プランターでの育て方

基本的な育て方の手順は、露地栽培と変わりません。露地栽培と比べ水不足になりやすいので、水やりを忘れないように注意しましょう。

ボタニ子

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続いて、タイニーシュシュの食べ方を紹介

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