防草シート&砂利の効率的な敷き方とは?
DIYとして休日に防草シート&砂利を設置するとなると、貴重な時間をダラダラと使う訳にもいきません。ここでは、効率的な防草シート&砂利の敷き方について解説していきます。
準備しておくもの
DIYで防草シート&砂利を敷くにあたって、あらかじめ準備するものがあります。砂利や砂利の下に敷く防草シートは当然必要ですが、他にも必要なものがあります。作業するための軍手や、防草シートをカットするためのはさみに防草シートを固定するための釘、金づち、補修テープ、砂利を撒くためにスコップなどを用意する必要があります。せっかくのDIYですので、きちんと準備をして防草シート&砂利を敷くようにしましょう。
地面を整地する
防草シート&砂利を敷く前に、敷く場所の除草、整地をする必要があります。除草剤などで雑草の根まで枯らしておかないと、残った雑草が防草シートを下から持ち上げてシートのズレの原因になってしまいます。雑草を枯らしたら、石などを取り除いて地面を平らにしましょう。自分でするとかなり面倒ですが、この作業をすることで、防草シート&砂利の効果が長持ちします。
防草シートを敷く
除草と整地が終わった場所に防草シートを敷いていきます。防草シート同士のつなぎ目は、10cm以上重ねるようにして敷くのがいいでしょう。ズレやヨレがないように少しずつ確認しながら敷いていきましょう。防草シートの位置を決めたら、余った部分を切っていきます。防草シートは砂利の下に敷くことになるので、砂利を撒いてからではやり直しが難しくなってきます。時間をかけて丁寧に作業するのがいいでしょう。
釘で防草シートを固定する
防草シートの位置を決めたら、端から順番に固定していきます。釘と釘の間隔はメジャーで測って指していきましょう。むき出しの状態で防草シートを使うのであれば、50cm程度が間隔の目安ですが、今回は砂利の下に敷く防草シートですので、少し広めに間隔を空けても問題ないです。釘を打つのには金づちを使うのですが、普段から使い慣れない方は十分気をつけて作業をしましょう。
粘着テープを貼っていく
防草シートを敷いて、釘を打った後は砂利を撒くのですが、防草シート同士の隙間が気になるという人は専用の補修テープで接着しましょう。自宅にあるようなガムテープでは、雨や日光で劣化しやすいので代用にはなりません。専用と言っても、お手頃な価格ですので、隙間が気になる方はぜひ使ってみてください。
砂利を撒く
防草シートを敷き終わったら、砂利を撒いていきます。砂利の量ですが、1平方メートルの面積に1cmの厚さで撒く場合は、約10リットル必要になりますのでDIYで砂利を撒く時はこれを目安にして用意してみてください。砂利を撒いたら、なるべく均一になるようにならしていきます。これで設置は完成です。
砂利を敷いたら
砂利は雨や風化によって劣化していきます。景観を保つために砂利を交換する必要がありますが、古くなった砂利を自分で交換するためにどんな砂利を使ったのかをあらかじめメモしておけば、いざ交換することになったときにすぐに用意することができます。
まとめ
今回は雑草対策として防草シート&砂利が効果的であることと、効率的な敷き方について解説してきました。雑草対策には様々なものがありますが、防草シート&砂利を敷くのはDIYとして自分で作業するものの中では、1番安全な方法でした。また、1度作業してしまえば長期間除草をする必要が無くなりますので、自分で除草をする時間があまり確保できないという方にもオススメの方法です。雑草対策に何かしたいという方はぜひDIYで試してみてください。