小松菜は生でも食べられる?生での食べ方・生での冷凍方法も解説!

小松菜は生でも食べられる?生での食べ方・生での冷凍方法も解説!

小松菜は栄養価が高く、クセのない味わいから様々な料理に合わせやすい人気の野菜です。茹でたり炒めたりする調理方法が主流ですが、生でもおいしく食べることができます。今回は、小松菜の生での食べ方や生での冷凍方法について、詳しくご紹介します。

記事の目次

  1. 1.小松菜とは?特徴をご紹介!
  2. 2.小松菜は生でも食べられる?
  3. 3.生での食べ方
  4. 4.小松菜の保存方法
  5. 5.まとめ

生での食べ方

出典:写真AC

買ってきたばかりの新鮮な小松菜は、生で食べることができます。小松菜を生食する際は、農薬や土をしっかりと落とすことが重要です。とくに根元は土が溜まっていることが多いので、根元を切ってからボウルに張った水で丁寧に洗いましょう。汚れを落としたあとは水気をしっかりふき取れば、そのままサラダにしたり、ミキサーにかけてスムージーにしたりできます。

新鮮な小松菜の選び方

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小松菜を生食する場合、特に新鮮なものを選んで購入しましょう。新鮮な小松菜は、全体的にみずみずしくハリがあります。葉は、肉厚で丸みのある形をしており、きれいな緑色のものがよいです。茎が太く、根元にとくにハリがあるものを選んでください。

生で食べよう!人気のレシピ3選

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小松菜のレシピといえば、お浸しや中華炒め、スープ、お雑煮の具材など、加熱処理をしたものが主流です。「生で食べられるって言っても、おいしく食べられるの?」と思われるかもしれませんが、クセの少ない小松菜はどんな味付けでもおいしく味わえます。サラダにして生食すると、加熱調理をした時には味わえない、シャキシャキとした食感を楽しむことができます。

小松菜の生での食べ方には、どんなものがあるのかな?

たくさんあるけど、サラダがおすすめだよ!生で食べられる、簡単でおいしい人気のレシピを3つ紹介するね!

1.生小松菜のシーザーサラダレシピ

このレシピは、生の小松菜を使った、洋食のサラダにおすすめの食べ方です。シャキシャキとした食感の小松菜と、とろっとした温玉で、食べ応えのあるサラダが簡単に作れます。シーザーサラダドレッシングを手作りできるレシピも掲載されていますので、ぜひ参考にしてみてください。

レンジでカンタン温玉のせ!生の小松菜シーザーサラダ - macaroni
フレッシュな生野菜のサラダで元気をチャージ!最近野菜食べてないな…そんなときは「小松菜のシーザーサラダ」を作ってみませんか?

2.生小松菜の和風やみつきサラダレシピ

このレシピは、小松菜の青臭さが苦手な方でも食べられる、和食のサラダにおすすめの食べ方です。かつお節の旨味とすりごまの香りが特徴の、あっさりとした食べやすい味になっています。作ってすぐはシャキシャキとした食感ですが、しばらく置いておくとしんなりとした食感に変わり、二度おいしい食べ方ができます。

生でしゃきしゃき!*小松菜のやみつきサラダ* by 松山絵美 | 【Nadia | ナディア】レシピサイト
小松菜は生でも美味しいですね〜!かつお節とすりごま、焼き海苔の香ばしいやみつきサラダです^ ^

3.生小松菜のグリーンスムージーレシピ

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生の小松菜を使った、食べ方ではなく飲み方をご紹介します。ヨーグルトとレモンを使い、甘さ控えめでダイエットや美容に効果的なグリーンスムージーのレシピです。レモンの皮がほろ苦く、朝の目覚めの一杯におすすめです。

小松菜とヨーグルトのスムージー 作り方・レシピ | クラシル
「小松菜とヨーグルトのスムージー」の作り方を簡単で分かりやすい料理動画で紹介しています。小松菜とヨーグルトをメインにした、さわやかなスムージーです。

小松菜の保存方法

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小松菜は使い勝手のよさから非常に人気の野菜ですが、傷みやすい欠点があり、保存処理をせずに冷蔵庫で保管していると、1~2日で葉がしおれてしまいます。保存方法は、生のまま冷蔵保存もしくは冷凍保存するか、下茹でしてから冷蔵保存もしくは冷凍保存のいずれかです。

生のまま冷凍保存をするメリット

小松菜の保存方法で最もおすすめなのは、生のまま冷凍保存する方法です。この方法では、栄養成分を逃さず長期保管することが可能です。凍ったまま加熱調理をすることができるため、使い方も簡単です。生のまま冷凍保存するメリットについてご説明します。

冷凍保存は保存期間が長い

小松菜の保存期間は、カットしているかどうかに関わらず、冷蔵保存では2~3日、冷凍保存では3週間~1カ月程度もちます。長期間保管したい場合のポイントは、購入したての新鮮なうちに処理をして冷凍しておくことです。

冷凍保存は栄養成分を逃がさない

下茹でをすると、水や熱に溶けやすい栄養素である、ビタミンCやイソチアシアネートをゆで汁に流してしまうことになります。また、冷蔵庫で保存していると、自然とビタミンが減少してしまい、たった2日で40%のビタミンCが失われるといわれています。冷凍庫で保存することにより、ビタミンの減少を遅らせることができるため、生のまま冷凍保存がおすすめです。

生で冷凍保存する方法

根元を切りしっかり丁寧に洗ったら、水気をしっかりとふき取ります。カットする場合は、適当な大きさに切って、使いやすい分量に小分けにし、ジッパー付きの保存袋に入れて空気を抜きます。葉と葉がなるべく重ならないようにすることがポイントです。カットしない場合は、小松菜が入るほどの大きなジッパー付き保存袋があればそれに入れ、なければラップで空気が入らないよう包んでください。

冷凍保存した小松菜の使い方

冷凍保存した小松菜を解凍すると、茹でられたようなやわらかい食感に変わるので、生のままお浸しとして利用できます。加熱調理をする際は、凍ったまま茹でたり炒めたりしてください。長期保管をすると栄養素が逃げていってしまいますので、冷凍保存した場合も、なるべく早く使い切りましょう。

まとめ

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小松菜は手軽にどんな料理にも合わせられる、栄養素の高い人気の野菜です。茹でたり炒めたりする調理方法が主流ですが、シュウ酸による危険が少ないため生で食べられる特徴があります。生食することによって、ビタミンを漏らさず摂取することができるなどメリットも多くあります。一度小松菜を生食してみてはいかがでしょうか。

コナンファン主婦
ライター

コナンファン主婦

記念日にはバラの花を

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