5月の誕生花まとめ！1日〜31日それぞれの花の特徴・花言葉を解説！

5月下旬、21日～31日の誕生花と花言葉です。上旬・中旬の20日間に比べて、ハーブが多く取り上げられているのが印象的ですね。アヤメの仲間は、ここでも1種類登場します。

「記憶」という花言葉を持つスノーフレークが、21日の誕生花です。花がスズラン、葉がスイセンに似ていて、甘いかおりを持ちます。真っ白な花が清楚な雰囲気ですね。

ハーブとしても有名なカモミールは、りんごを思わせる清涼感のある香りを持つことから「大地のりんご」と呼ばれます。マーガレットの花によく似ている、可憐な姿も人気です。花言葉は「癒し」です。

5月23日の誕生花のタイムもハーブとして古くから栽培されています。「活発」という花言葉を持ちます。あまり花のイメージは強くありませんが、繊細でかわいらしい花をつけます。

ヨーロッパでは愛する人に花を贈る風習がいくつかありますが、そのうちのひとつがスズランです。受け取った人にはしあわせが訪れるとされています。「幸福の再来」という素敵な花言葉を持ったかわいらしいスズランは、贈りものにもぴったりですね。

南ヨーロッパが原産で、シックな花色が特徴的なニゲラが5月25日の誕生花です。「戸惑い」という奥ゆかしい花言葉を持ちます。実は花弁は退化していて、色のついている部分は萼（がく）です。

小花が集まって鞠のような丸い形になるため、テマリバナと呼ばれます。スノーボールという別名にもあるように、真っ白な花色はまるで雪のようです。その清楚な姿にふさわしい、「誓い」という花言葉を持っています。

北半球に自生している多年草です。「はずむ心」という明るい花言葉を持つとても美しい花ですが、皮膚のかぶれや心臓麻痺を引き起こす有毒成分を含んでいるため扱いには注意が必要です。

華やかな花色が印象的なハナアオイが、5月28日の誕生花です。学名では「ラバーテラ」とも呼ばれます。花言葉は「揺れる心」です。
 

5月29日の誕生花はノバラです。「新しい旅立ち」という花言葉を持っています。日当たりのよい草原や道ばたに自生するバラ科の落葉樹で、日本では万葉集の時代から親しまれています。

ポンポンとした形のかわいらしい花を咲かせるスカビオサです。花言葉は「決心」で、マツムシが鳴くころに開花するためこの名前がつきました。涼しい場所を好むので、さわやかな風の吹き抜ける高原でよく見られます。

ヨーロッパ原産の帰化植物です。黄色い花を咲かせるアヤメの仲間であるという特徴から、黄色いアヤメがない日本で重宝されました。「消息」という花言葉を持っています。

5月の誕生花と花言葉、31種類をご紹介しました。カーネーションやスズラン、チューリップといった王道から、ナスタチウムやブライダルベール、ベロニカといっためずらしい花まで多種多様でしたね。ぜひ気持ちにぴったりの花言葉を見つけて、アレンジメントや花束をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。きっと心に残る贈りものになりますよ。