トルコキキョウとは?どんな種類がある?各種の特徴や花言葉を紹介!

トルコキキョウとは?どんな種類がある?各種の特徴や花言葉を紹介!

トルコキキョウ(トルコ桔梗)はピンクや白、紫や青とたくさんの種類があり、色ごとに素敵な花言葉が付いているので、花束にもよく利用されています。品種によって開花時期が異なるので、長く楽しめるのも魅力です。そんなトルコキキョウの種類や特徴、花言葉などをご紹介します。

記事の目次

  1. 1.トルコキキョウとは
  2. 2.トルコキキョウの特徴
  3. 3.トルコキキョウの種類(品種)
  4. 4.トルコキキョウの種類(咲き姿)
  5. 5.トルコキキョウの種類(色)
  6. 6.トルコキキョウの種類(模様)
  7. 7.トルコキキョウの色別花言葉
  8. 8.トルコキキョウの育て方
  9. 9.まとめ

トルコキキョウとは

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トルコ桔梗(キキョウ)は、「トルコギキョウ」や「リシアンサス」「ユーストマ」とも呼ばれ、ピンクや青、紫や白など、さまざまな色の品種があります。また、色ごとに素敵な花言葉が付いているので、プレゼントや花束などにもよく使われている植物です。そんなトルコキキョウの特徴や、品種ごとの開花時期、花言葉などをご紹介します。

トルコキキョウの基本情報

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科名 リンドウ科
属名 ユーストマ属
和名 トルコ桔梗、トルコギキョウ
別名 リシアンサス、ユーストマ
分類 草花
原産地 アメリカテキサス州

  • 「トルコ」と名前に入っているが、原産地は「アメリカテキサス州」
     
  • 「キキョウ」と名前に入っているが、科名は「リンドウ科」

トルコキキョウの名前の由来

リンドウ科の植物ですが、咲き姿が星のような形をしている品種が、キキョウに見えることから、名前に「キキョウ」と付いています。また「トルコ」は、花の色が、トルコ石の美しさに似ていたことから付けられた名前です。他にも、トルコ人のターバンに見えるからという説や、地中海の澄んだ色(トルコブルー)を連想されるという説があります。

トルコキキョウの開花時期

トルコキキョウの開花時期は、春から夏の間といわれています。暖かくなると開花する性質を持っていますが、品種によって開花時期がバラバラなのが特徴です。また、トルコキキョウを育てる環境によっても開花時期が異なり、温暖地では5月〜8月、寒冷地では8月〜9月が開花時期となります。

トルコキキョウの特徴

トルコキキョウは種類がたくさんあり、どれも美しく個性的なものばかりです。そんなトルコキキョウの特徴をご紹介します。

種類が豊富

花の色や模様、咲き姿、開花時期など、それぞれにたくさんの種類があります。自分のイメージに合ったトルコキキョウを選ぶことができるのも、楽しみの1つです。

F1品種がある

「F1品種」とは、植物の1代目として作られた雑種のことです。品種改良や交配によって作られた品種のことで「2代目を想定しないで作られた」という特徴があります。そのため、F1品種のトルコキキョウの種を採取しても、育ちにくいので注意しましょう。

生息地が広い

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トルコキキョウの原産地はアメリカテキサス州です。テキサス州の中でも、低地から高地まで生息地が広く、さまざまな場所でトルコキキョウは自生しています。また、低地のトルコキキョウは冬越しできる性質をもち、何年も咲き続けることが可能です。反対に高地のトルコキキョウは、冬越しができず、ほとんどが1年で枯れてしまいます。

トルコキキョウの種類(品種)

トルコキキョウの元となっている品種は「グランディフロラム」と「エグザルタトゥム」の2種類です。それぞれの品種の特徴をご紹介します。

グランディフロラム

現在園芸用などで出回っている品種は、ほとんどがグランディフロラムを原種としたトルコキキョウです。グランディフロラムは丈夫で、花束や切り花にしても長持ちすることから、フラワーアレンジメントにも人気があります。

エグザルタトゥム

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エグザルタトゥムは花びらが小さく、とても繊細なものが多いため、流通には向いていないとされています。また切り花にしてもすぐに傷んでしまったり、枯れてしまったりして長持ちしないため、花束などにも向いていない品種です。そのため、エグザルタトゥムはあまり実用化されていません。

トルコキキョウの種類(咲き姿)

トルコキキョウには、咲き姿にもたくさんの種類があります。一重咲きや八重咲きの他にも、フリンジ咲きという変わった咲き方も人気です。トルコキキョウの咲き姿を3種類ご紹介します。

一重咲き

花びらが重ならない咲き方を一重咲きと呼びます。花びらが開くと、かわいらしい星の形になるのが特徴です。トルコキキョウの一重咲きの品種は、薄く透けるような花の色を楽しむことができ、落ち着いたイメージがあります。

八重咲き

花びらがいくつも重なり、ボリューム感の出る咲き方を八重咲きと呼びます。八重咲きのトルコキキョウは、バラのような美しさがあり、花束にしても存在感のある品種です。

フリンジ咲き

フリンジ咲きは、花びらがフリルのように波打っていたり、ギザギザになっていたりする品種のことです。フリンジ咲きの中でも「ボヤージュシリーズ」は人気が高く、ボヤージュピンクや、ボヤージュブルーなど、色の種類も豊富にあります。

トルコキキョウの種類(色)

トルコキキョウには、色の種類もたくさんあります。そのため花束や結婚式のブーケなど、さまざまなところで利用されている花です。そんなトルコキキョウの品種を、色別にご紹介します。

ピンク系

  • パレオピンク
  • セシルピンク
  • クラリスピンク
  • ボヤージュダークアプリコット
  • ボヤージュライトアプリコット
  • コサージュカシス
  • ナイチンゲール

白系

  • 雪てまり
  • ロジーナスノー
  • ボヤージュホワイト
  • ピッコローサスノー
  • シュガーホワイト
  • アクロポリスホワイト

紫系

  • キングオブオーキッド
  • ロジーナラベンダー
  • ボレロマリン
  • チュニス
  • マホロバラベンダー
  • エクローサリラ

黄系

  • アースイエロー
  • シュークリーム
  • ロジーナイエロー
  • マンゴー
  • アンバーマロン
  • イエローダンス

トルコキキョウの種類(模様)

トルコキキョウの花びらは、色や咲き姿だけでなく模様も2種類あります。たくさんの品種の中から、自分のイメージに合う色や咲き姿・模様を選ぶことができるのもトルコキキョウの魅力です。トルコキキョウの花の模様は以下の通りです。

単色

トルコキキョウの単色は、優しい色合いのものから、濃い鮮やかな色までたくさんあります。中でも「単色一重」という品種は、薄い花びらが透けるようにみえる美しさが人気です。また「単色八重」は、バラの咲き姿に似ているため、豪華で華やかな印象があります。

複色

複色の品種は「バイカラー」とも呼ばれています。白と紫や、白とピンクなど、2色に花びらの色がわかれているのが特徴です。「一番星」や「ネイルスワロー」「かぐや姫」などが、トルコキキョウの複色の品種です。

ボタニ子

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次のページでは、色別花言葉や育て方をご紹介します。

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トルコキキョウの色別花言葉

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