アスチルベとは?花言葉などの特徴や冬場の管理方法など育て方を解説!

アスチルベとは?花言葉などの特徴や冬場の管理方法など育て方を解説!

ピンクや白など花色が豊富なアスチルベ。花言葉や特徴、育て方をご存知ですか?今回はアスチルベの特徴と育て方を紹介します。病気や害虫に気をつけて、楽しく栽培してみましょう。ハーブとの相性もよく、庭やベランダの日陰が華やかになりますよ。

記事の目次

  1. 1.はじめに
  2. 2.アスチルベとは
  3. 3.アスチルベの特徴
  4. 4.アスチルベの育て方
  5. 5.アスチルベの剪定方法
  6. 6.アスチルベの増やし方
  7. 7.ハーブと一緒に楽しもう
  8. 8.まとめ

はじめに

Photo byJillWellington

日当たりの悪い庭やベランダを持て余していませんか?日当たりが悪くても、育てられる植物はあります。中でもアスチルベという花は、日陰を好む植物です。やわらかな印象を持つ花がかわいらしい、アスチルベ。味気なかった庭やベランダを華やかにしてくれますよ。今回はアスチルベの育て方を紹介します。まずは、アスチルベとはどのような植物なのか、特徴を見てみましょう。

アスチルベとは

基本情報

Photo by kanonn

科目 ユキノシタ科アスチルベ属
原産地 東アジア、北アメリカ
開花時期 5~7月
耐暑性 普通
耐寒性 強い

白やピンクなど、ふんわりとした愛らしい花が特徴的なアスチルベ。日本ではチダケサシやアワモリソウと呼ばれています。暑さや寒さに強く、野山で自生するほどたくましい植物です。

アスチルベの特徴

出典:写真AC

アスチルベは、5月頃になると円錐形の小さな花を咲かせます。ピンクや白など、花色が豊富なのもアスチルベの魅力です。独特の甘い香りがあり、人によっては臭いと感じることもあります。草丈は、大きいもので150cm程度に成長します。大株のアスチルベが咲き誇る姿はとても美しく、とくに雨とのコントラストは格別ですよ。

名前の由来

アスチルベの語源は、ギリシャ語の「A」と輝きを意味する「stilbe」を組み合わせた「地味な花」だといわれています。日本名のチザケサシは、チダケというキノコを持ち帰った姿、アワモリソウは、泡がたくさんついた姿に由来しています。

花の姿から立ち上る煙に例えることもあります。

アスチルベの種類

アスチルベの品種は、世界中で25種類あるといわれています。そのうち、日本では6種類ほど自生する姿が楽しめます。園芸品種として多く出回っているのが、アレンジーという種類で、ヨーロッパを中心に生産されています。まっすぐ伸びる立ち性の種類や横に広がる種類などがあります。どのような種類のものがあるのか、代表的なものをいくつか見てみましょう。

ファナル 立ち性の種類で、赤色の花が特徴的です。
カプチーノ 立ち性の種類で、白またはクリーム色の花が特徴的です。
カラーフラッシュ アスチルベの中でも、カラーリーフとして楽しむ種類です。
スプライト 横に広がるタイプで、淡いピンク色が特徴的な種類です。

このほかにも、たくさんの品種があります。お好みのものを探してみてね!

アスチルベの花言葉

Photo byToniaD

花が持つ特徴や印象からつけられることが多い花言葉。花束に花言葉を添えれば、最高の贈り物になります。アスチルベには、「恋の訪れ」や「自由」という花言葉がつけられています。ふわふわとした花の姿が印象的なアスチルベに、ぴったりな花言葉ですね。

ほかにも、繊細や控えめといった花言葉を持っています。誕生花として贈るのもよいですね。

アスチルベを育ててみよう!初心者にも簡単に栽培できるから、挑戦してみてね。

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アスチルベの育て方

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