うれしい効果がたくさん詰まった「不老長寿のお茶」、ルイボスティーは実は少しだけ入れ方にコツがあります。このコツを押させておけば効果的に様々な栄養素を取り入れることができます。
作り方①「煮出す」
ルイボスティーの効果を得たい場合は「煮出す」入れ方が一番おすすめの方法です。ルイボスティーの恵みをじっくり抽出するようなイメージで煮出す時間を作ってみるのも楽しいですよ。具体的な煮出し方を見ていきましょう。
材料と煮出し方
材料
- 水…1リットル
- ルイボスティー茶葉…約5g
- だしパック
- やかんなどにお湯を沸かす。
- 沸騰したところでだしパックに入れた茶葉を加える(湯気によるやけどには十分気を付けましょう)。
- 煮出す時間は弱火で10~15分程度。
- 時間が経ったらだしパックごと茶葉を取り出して完成。
作り方②「水だし」
毎回数十分かけてルイボスティーを煮出す時間がとれない方には、水だしルイボスを併せて使用することをおすすめします。商品によって水出し専用となっているものを使用しましょう。
材料と水出しの方法
材料
- 水…1リットル
- ルイボスティー茶葉…10g程度
- だしパック
- 清潔な容器に水を入れる。
- だしパックに入れたルイボスを容器に入れる。
- 冷蔵庫で保存する。抽出時間は数時間程度。
作り方③「ティーバッグ」
紅茶のティーバッグのようなタイプがルイボスでも販売されています。特に、カップ1杯ずつを入れたてで飲みたい方にはこういったタイプがおすすめです。外出しがちで、作り置きしても飲み切れない方にもよいでしょう。こちらの入れ方は簡単で、パッケージ表示通りのお湯の量にティーバッグを入れ、時間がきたらティーバッグをカップから引き上げるだけです。
基本の入れ方は「煮出す」
「煮出す」「水出し」「ティーバッグ」と3つの入れ方をご紹介しましたが、ルイボスティーの基本の入れ方は「煮出す」だと覚えておくとよいでしょう。ルイボスティーに含まれるさまざまな抗酸化作用を持った成分や、ミネラル分を余すことなく引き出したい場合は「煮出す」方法がもっとも効率的です。もちろん他の方法ではまったく得られないかといえばそうではありません。ライフスタイルや自分の時間に合わせてうまく取り入れていくのがよいでしょう。
ルイボスティーの保存期間は?
煮出して作った場合も、水出しで作った場合も、冷蔵庫で保存して4~5日程度で飲み切るようにしましょう。また、ルイボスの茶葉は空気に触れると酸化がはじまってしまうので空気に触れないようにして高温多湿な場所を避けて保存するのがベターです。
ボタニ子
次のページでは、ルイボスティーはいつ飲むのが効果的なのか、さらにはおすすめの自家製ルイボスティーづくりについても紹介していきます。