モヒートに使うミントのおすすめは?カクテルにあう種類と簡単な育て方

モヒートに使うミントのおすすめは?カクテルにあう種類と簡単な育て方

ミントは種類が多いハーブですが、モヒートにおすすめの種類は大きく4つに分けられます。ミントの基本的な育て方やモヒートのつくり方もあわせて見ていきましょう。ミントはベランダなどの家庭菜園でも簡単に育てられるので、自家製モヒートにも挑戦してみてくださいね。

記事の目次

  1. 1.爽やかな味わいが魅力のモヒート
  2. 2.モヒートにおすすめのミントは?
  3. 3.ミントの基本の育て方
  4. 4.美味しいモヒートの作り方
  5. 5.自家製モヒートを作ってみよう

爽やかな味わいが魅力のモヒート

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ラム酒をベースにして作られるモヒートは、爽やかなミントとライムの香りが魅力のカクテルです。キューバのハバナが発祥の地で、夏の暑い季節に飲むと爽快感を感じられます。脂の多い料理との相性もよく、食事中のお酒としても人気があるカクテルです。

モヒートにおすすめのミントは?

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ミントはハーブの中でも種類が多く、それぞれに味わいの特徴があります。美味しいモヒートを作るには、ミントの種類にもこだわるとよいでしょう。ワイルドな味のものから、甘い香りがするものまでさまざまな種類があるため、好みにあわせて使い分けてみてください。

おすすめ①モヒートミント

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モヒートミントは、正式な品種名を「イエルバ・ブエナ」といいます。モヒート発祥の本場キューバで使われるミントで、大きめの葉が特徴です。以前はあまり流通していなかったのですが、近年注目されはじめ、少しずつ日本でも見かけられるようになりました。甘い香りと、大地を思わせるワイルドな風味があり、本場キューバの味わいを試してみたいという方におすすめですよ。

おすすめ②スペアミント

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スペアミントは、モヒートミントが日本に流通しはじめる前にモヒートの材料としてよく使われていたミントです。そのため、現在でもモヒートにスペアミントを使っているレシピが多く、モヒートにぴったりのミントの代表といってもよいでしょう。モヒートミントとは少し違う味わいで、癖のなさが特徴です。大地のようなワイルドな香りはやや控えめですが、飲みやすくマイルドな口当たりのモヒートに仕上がりますよ。

おすすめ③ペパーミント

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ペパーミントは、鼻に抜けるようなメントールの強い香りが特徴のミントです。葉の形が細く、縁がギザギザしており、ほかの種類と見分けがつきやすいミントともいえるでしょう。スペアミントやモヒートミントとは違ったスッキリとした香りで、暑い日にぴったりの清涼感が楽しめます。スカッとした味のモヒートが好きな方はぜひペパーミントで作ってみてくださいね。

おすすめ④クールミント

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クールミントは、数あるミントのなかでもマイルドな甘い香りが特徴のハーブです。お菓子のデコレーションなどにもよく使われ、なじみのあるミントといえるでしょう。スペアミントやモヒートミントとは違い、メントールの香りがあまり強くなく、スカッとした味わいのモヒートが好きな方には向いていません。しかし、口当たりがまろやかで甘い香りがするため、甘めのカクテルが好きな方にはおすすめですよ。

ミントの基本の育て方

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ミントは品種が多いハーブですが、どの種類を選んでも同じように育てられます。生命力が強く丈夫で、初心者でも挑戦しやすいハーブです。ベランダでの家庭菜園にも向いており、庭がない方でも問題なく育てられますよ。ミントはひとつあると料理のアクセントとしても重宝するハーブのため、ぜひ育ててみてください。たくさん収穫したらポプリやドライフラワーにしても楽しめますよ。

育て方①栽培環境

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ミントは日当たりがよいところを好みますが、直射日光に当てすぎると葉焼けの原因になります。半日陰で風通しのよい場所で管理しましょう。また、完全に日陰でも生育そのものは可能です。しかし、香りが悪くなってしまうため、適度に日の光が当たる場所での栽培をおすすめします。

地植えの場合

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ミントは生育が旺盛で、地下茎を伸ばして四方八方に広がるように成長します。そのため、地植えの場合はそのままだと庭全体がミントで覆われかねません。地下茎を伸ばさないように深さ20~30cm程度の場所に仕切りを入れて対処しましょう。

鉢植えの場合

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ミントを鉢で育てる場合は、小さい鉢ではすぐに根詰まりを起こします。最初からある程度大きい鉢で育てるか、毎年植え替えましょう。用土は市販の園芸用培養土やハーブ用の土がおすすめです。

育て方②植え付け

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ミントの苗を鉢に植え付けるときは、二回りほど大きい鉢に植え付けましょう。5~6号ほどの鉢がおすすめです。また、ミントは交雑しやすいため、別の種類のミント類とは離して植え付けてください。庭植えの場合は株間を30cmほど離して植えましょう。

育て方③水やり

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ミントを地植えしている場合は、水やりはほとんど必要ありません。雨が極端に降らず、日照りが続くときのみ行いましょう。鉢植えの場合は土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出すくらいたっぷりと与えます。ミントは水が切れると葉が硬くなり、食用に適さなくなってしまうため、鉢植えの場合は水切れに注意しましょう。

育て方④主な病気・害虫

かかりやすい病気

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ミントは大変丈夫で病気にかかりにくいハーブです。しかし、窒素が多くなると葉が黄変する「さび病」にかかりやすくなります。さび病は放置すると株全体に広がってしまうため、早めの対処が必要です。病気になった株は株ごと処分し、同じ場所にしばらくミント類は植えないように気をつけましょう。

主な害虫

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ミントの主な害虫はヨトウムシやシャクガ類などの毛虫です。葉を食害するやっかいな害虫で、見つけしだい駆除しましょう。ミントを飲食用に育てている場合は、殺虫剤は念のため避け、ピンセットや割りばしでの捕殺が好ましいです。日頃から葉のようすをチェックし、虫食いがないかを確認しましょう。

ボタニ子

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