モナルダ(ベルガモット)とは?伝統的なハーブの特徴と育て方を解説!

モナルダ(ベルガモット)とは?伝統的なハーブの特徴と育て方を解説!

モナルダ(ベルガモット)をご存知ですか?原産地は北アメリカで、香りがよく古くからハーブとして親しまれている植物です。赤色やピンク色などさまざまな花色があり、どの色も蜜が多く養蜂場でも利用されています。そんなモナルダの特徴や育て方、花言葉などをご紹介します。

記事の目次

  1. 1.モナルダ(ベルガモット)とは
  2. 2.モナルダの特徴
  3. 3.モナルダの育て方
  4. 4.まとめ

モナルダ(ベルガモット)とは

モナルダ(ベルガモット)は赤色やピンク色の花が美しく、夏の花壇を彩る花としてガーデニングにもおすすめの植物です。葉や茎から爽やかな香りがするのが特徴で、ハーブやポプリとしても利用されています。花は蜜が多く、養蜂場などでは「蜜源植物」として欠かせない存在です。そんなモナルダの花言葉や名前の由来、特徴や育て方などをご紹介します。

モナルダの基本情報

科名 シソ科
属名 ヤマグルマハッカ属
和名 松明花(タイマツバナ)、松明草(タイマツソウ)
矢車薄荷(ヤグルマハッカ)
別名 ベルガモット、ホースミント、ビーバーム
耐暑性 強い
耐寒性 強い

モナルダの名前の由来

モナルダは「ベルガモット」や「タイマツバナ」などたくさんの名前で呼ばれており、それぞれに名前の由来があります。まず「モナルダ」は発見者でもある植物学者のニコラス・デ・モナルデスからつけられた名前です。「ベルガモット」は香りがベルガモット・オレンジに似ていたためつけられました。「タイマツバナ」は真っ赤な花がタイマツの炎に見えたからです。

モナルダの花言葉

モナルダには「燃える思い」「火のような恋」「感受性豊か」「安らぎ」「やわらかな心」という花言葉がついています。爽やかで安心感のある香りのするモナルダに「安らぎ」という花言葉はぴったりですね。また、タイマツの炎のように真っ赤な花を咲かせるため「火のような恋」「燃える思い」という花言葉がついたといわれています。

モナルダの風水

モナルダの中でも赤色の花を咲かせる品種は「仕事運を向上させる」という風水効果が期待できます。花壇やプランターなどを東向きに配置して赤色のモナルダを育てると「耳寄りな情報が手に入る」といわれている植物です。また、南西の方角と合わせて配置するとなおよいとされ「安定した収入が得られる」という効果も期待できます。

赤色の品種は「モナルダ・ディディマ」がおすすめ

赤色のモナルダの中でも代表的なものは「モナルダ・ディディマ」という品種です。真っ赤に色付いた花が印象的で「タイマツバナ」という別名がついたのもモナルダ・ディディマの燃えるように情熱的な咲き姿が元になっているといわれています。

次のページでは、モナルダの特徴をご紹介します。

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モナルダの特徴

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