セイヨウニンジンボクとは
セイヨウニンジンボクは、主にハーブなどとして使われる植物です。原産地は南ヨーロッパから中央アジアと、広く分布しています。ハーブとしての効果は、主にイライラの解消やニキビの改善などと、さまざまな不調を解消してくれる体に優しい効果です。この記事ではハーブとしての特徴や効果、育て方などについてご紹介します。
基本情報
科名 | シソ科 |
属名 | ハマゴウ属 |
別名 | イタリアニンジンボク |
原産地 | 南ヨーロッパなど |
開花時期 | 春から秋 |
特徴
セイヨウニンジンボクのハーブとしての特徴は、効果が他のハーブに比べてとても多いことです。特に女性のトラブルや肌の問題に効果が期待でき、ハーブティーの作り方も簡単です。また、葉も種子もハーブとして使える植物はあまりありません。そのためハーブの中では珍しい特徴を持っているといえます。
名前の由来
セイヨウニンジンボクは、名前の通りヨーロッパ諸国などから明治時代に輸入された植物です。紀元前400年前からハーブとして利用されている植物であり、葉が朝鮮ニンジンに似ていたので日本では「セイヨウニンジンボク」と呼ばれています。また、草ではなく木であることから「ボク」がついたともいわれています。
花言葉
セイヨウニンジンボクの花言葉は、「純愛」「思慕」「才能」です。純愛は、学名に入っているラテン語のcastusに由来しています。思慮は小さくたくさんの花を咲かす形態や、才能は当時セイヨウニンジンボクが優秀なハーブや薬草であったからと考えられています。
セイヨウニンジンボクの効果
セイヨウニンジンボクは、体のさまざまな不調を解消するハーブとして知られています。葉や種子を簡単な手順でハーブティーにできる便利なハーブです。しかし、あまり摂取しすぎると危険のある場合があります。この項目では、ハーブの部位ごとの効果や危険性についてご紹介します。
①セイヨウニンジンボクのハーブとしての効果
セイヨウニンジンボクは、ハーブティーとして摂取すると効果を発揮します。女性ホルモンを正常に戻したり、更年期障害のイライラを軽減したりするなど女性の抱えている問題に効果の期待できるハーブです。19世紀に出版された「博物誌」という本でも、婦人病やストレスに高い効果を発揮したとされています。
女性ホルモンの不調やニキビなどに利用され主な働きは、ホルモンバランスを整えるといったもの
ホルモンと似た成分
近年、セイヨウニンジンボクはドイツなどを中心としてその効果が注目されています。研究の結果、セイヨウニンジンボクの成分は人間のホルモンとよく似ているという事実がわかっています。また、ドイツでは「月経前症候群」という女性の病気に効く薬としても認知されており、ハーブだけでなく薬としても使われている植物です。
ドイツではセイヨウニンジンボクが月経前症候群 (PMS) の症状の治療薬として認可されている。
②セイヨウニンジンボクの種子の効果
セイヨウニンジンボクの種子は、胡椒とそっくりという特徴を持っています。古代では男性が食欲や性欲を抑えるために使ったともいわれ、「貞操の胡椒」と呼ばれていました。ハーブティーにする場合は未熟な種子は使わず、完熟した種子を使ってハーブティーをいれます。また、見た目の特徴と同じく独特な香辛料のような香りがするといわれています。
古代での使用
紀元前から使用されている由緒正しい植物のセイヨウニンジンボクですが、種子は修道院などで多く使われていました。気持ちが落ち着かなかったりするときにセイヨウニンジンボクのハーブティーを飲むとよいといわれ、古代では「修道士の胡椒」「修道士の果実」とも呼ばれていたことがわかっています。
引用元URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%82%A4%E3%83%A8%E3%82%A6%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%82%AF