セイロンライティアの増やし方
種まきと挿し木、2つの増やし方がある
ボタニ子
挿し木の方法は?
挿し木には、その年新しく伸びた枝を使います。
- その年に伸びた枝を適当な長さに切り、切り口を水につけます。
- 1時間ほど水を吸わせてから挿し木用の土に挿します。
- 根がしっかりと張るまで乾かさないように管理します。
ボタニ子
6月~7月が挿し木に適期なのは、湿度がちょうどよいからなんですよ~。
セイロンライティアの楽しみ方
一年草として寄せ植えや花壇に
セイロンライティアは5月頃から苗が出回りはじめ、夏から秋にかけて花を楽しめます。鉢植えに仕立てるのが主流でしたが、一年草として考えて地植えすれば、夏のお庭づくりにも活躍してくれます。
寄せ植えにおすすめの花材
夏の花と相性よし!
セイロンライティアとの寄せ植えには、明るいビタミンカラーのハイビスカス、可愛らしいピンクや白のニチニチソウなど夏の花が好相性です。小花が愛らしいユーフォルビアを合わせて白い花でまとめても素敵ですね。白い花でまとめる際には、鉢の色で冒険しても面白い寄せ植えになります。
秋の花と飾れば大人の雰囲気に
セイロンライティア自体は南国風の夏を感じさせる花ですが、秋の花と一緒に飾ってもシックです。チョコレートコスモスと一緒に花瓶に挿すと、落ち着いた大人の雰囲気になります。
お手入れのポイント~おさらい~
- お手入れポイント①置き場所
春・秋は日向、夏は半日陰、冬は15℃を維持できる室内を置き場所に。 - お手入れポイント②水やり
乾燥しすぎないようにたっぷりと与えましょう。ただし、冬は控えめに。 - お手入れポイント③追肥
生育期間中は10日~2週間に一度液肥を与えます。追肥すると花付きがよくなります。 - お手入れポイント④剪定・摘心
花後に適当な大きさに剪定しましょう。また摘心すると脇芽が出て花数が増えます。
まとめ
セイロンライティアは純白の花が涼やかです。増やし方は、種まきと挿し木があり、病気や害虫の心配がないのも嬉しいですね。冬越しが難しいために上級者向けの花と思われがちですが、まずは一年草と割り切って夏から秋まで楽しんでもよいでしょう。いくつかのお手入れのコツを押さえれば冬越しもできます。2年目も引き続き楽しみたい方は、ぜひ冬越しに挑戦してみてくださいね。
セイロンライティアの増やし方には種まきと挿し木の2つがあります。種まきの適期は4月~5月と9月で、挿し木の適期は6月~7月です。