庭木におすすめの常緑樹ランキング！管理が楽で世話が不要な樹木は？

シンボルツリー（庭木）とはどういう木のことかご存知ですか？シンボルツリーとは家を象徴する木の事で、植える木や植える場所によって自宅の雰囲気がまるで変わります。昔から和風庭園などで庭木は親しまれてきましたが、近年の新しい住宅でもシンボルツリーが人気になってきています。

ではさっそくおすすめの常緑樹TOP10を紹介していきます。どの木もとても魅力的で人気のある木です。ぜひ自分の好みの木を見つけてください。

ナンテン（南天）は初夏になると白い可愛らしいお花を咲かせ、冬になると真っ赤な実をたくさんつけます。このことからも1年中楽しませてくれるおすすめの木です。

ナンテンは魔除けなどの効果がある縁起のよい植物として知られています。そのことから江戸時代から親しまれてきました。植える場所は魔除け、火災除けの観点から玄関先に植えることが多いです。大きくならないことからも好まれている植物です。

ナンテンは西日の強い日差しを苦手とし半日陰の場所を好みます。土壌は水はけのよい土を使いましょう。庭植えの際は水やりは特に不要で、病害虫にも強くとても管理が楽な植物です。

庭のシンボルツリーでも定番人気のゴールドクレストですが、成長するととても大きくなります。しかし樹形が崩れにくいので手間はあまりかかりません。クリスマスの季節にはクリスマスリースに使われることもあります。洋風な雰囲気にぴったりでとてもおしゃれです。

ホームセンターなどでも容易に手に入ります。ゴールドクレストはコニファーの仲間ですが、コニファーは病害虫に強く育てやすい品種も多いため、生垣としても親しまれています。観葉植物として屋内で育てることも可能です。

ニオイシュロランの特徴といえば、葉の形ではないでしょうか。スッと伸びた長い葉はとてもエキゾチックで、周りとは違った爽やかでおしゃれな雰囲気を演出できます。

南国風の雰囲気を出してくれるニオイシュロランですが、ヤシよりも比較的安く手に入ります。そして病害虫にも強く手間がかからないのも魅力のひとつです。寒さにはやや弱いので地域によっては観葉植物として屋内で育てている人もいます。

金木犀は秋の季節（9月上旬〜10月）になると黄色い小さな花をたくさん咲かせます。その花からはいい香りがして近くに寄らなくても匂いを感じられるほどです。

病害虫には基本的に強く、1年を通して被害が大きくなることは比較的少ないです。成長も早く植物の生命力の強さを感じられます。上に上にと伸びていくので樹形も崩れることは少なく管理が楽な植物です。葉が密集するように生茂るので、風通しがよくなる程度に剪定をするといいでしょう。

近年シマトネリコなどの常緑樹と並んで人気がでている植物です。垂れ下がってつく葉が特徴でとても涼しげな雰囲気が魅力的なことと、成長が早くないので大きくならず管理が楽なことも人気のひとつになっています。
 

病害虫に強く、樹形も崩れにくいのでほぼ手入れの手間がなく育てやすい植物です。特に手をかけなくても開花するので鑑賞用にも適しています。半日陰でも十分育つので、植え場所に困らないのも人気のポイントのひとつです。