エキナセアの育て方!冬越しなど枯らさないための管理のコツを紹介!

エキナセアの育て方!冬越しなど枯らさないための管理のコツを紹介!

エキナセアは、夏の間長く楽しめる美しい花です。風邪や感染症予防のハーブとしてもおすすめ!ここでは、エキナセアの育て方や冬越しのコツなどをご紹介します。一般的な苗から育てる方法のほか、育てたエキナセアから種を採取する方法や種からの育て方も必見です。

記事の目次

  1. 1.エキナセアとは
  2. 2.エキナセアの種類
  3. 3.エキナセアの育て方
  4. 4.エキナセアの冬越し
  5. 5.株分け・種まき
  6. 6.まとめ

エキナセアの育て方

Photo byPhotoGrafix

エキナセアは、地植えでも鉢植えでも育てられます。ここでは、エキナセアの育て方を、「植える前に」「育て方①地植え」「育て方②鉢植え」と3つの項目に分けてご紹介します。

植える前に

苗を用意する

Photo by salchuiwt

植える前にまず苗を用意しましょう。エキナセアは、苗から育てるのが一般的です。苗は4~9月の流通時期に、鮮やかな葉色のものを購入します。種類によって成長後の草丈が30~100cmと大きく変わってくるため、栽培場所に合ったサイズのものを選んでください。

ボタニ子

ボタニ子

種から育てる場合は、次ページの「株分け・種まき」のところをご参照ください。

栽培場所・用土

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

栽培に適した場所は、日当たりがよく風も通るところです。成長を見越し、株間には十分なスペースを空けましょう。用土は水はけのよい土が適しており、園芸店などで売られている花用の土もおすすめです。排水不良を起こしやすいので、粘土質の土は避けてください。

育て方①地植え

Photo byJarmila

ここでは地植えでの育て方をご紹介します。鉢植えで育てる場合も共通する部分が多いので、まずはこちらをご覧の上、次の「育て方②鉢植え」のところまで読み進めてください。

植え付け

Photo by tyoro

植え付けは4~5月と10月におこないます。株間に十分なスペースがないと病気にかかりやすくなるので、広めにスペースを確保してください。

エキナセアは、宿根草なので年々大きくなります。成長後のサイズを見越したスペース確保がポイント!

水やり・肥料

Photo bymatthiasboeckel

地植えの場合、基本的に根付いてからの水やりは不要です。肥料は開花中、定期的に化学肥料の置き肥か液体肥料をあげましょう。施肥の頻度は、使用する肥料によって異なります。肥料に記載されている説明に従ってください。

注意すべき病害虫

梅雨時期は、うどんこ病の発生に気をつけましょう。うどんこ病とは、葉などに写真のような白カビが生える病気で、生育不良や植物が枯れる原因になります。予防策は水はけや風通しをよくすることです。なおフキノメイガの幼虫が地面近くの茎に入り込みやすいので、見つけたらすぐ取り除きましょう。

猛暑下の花

Photo bymanfredrichter

高温多湿の猛暑下では花が休むこともあります。基本的には耐暑性の強い花なので、一度休んでも涼しくなるとまた咲き、10月頃まで楽しめます。

枯れた花の摘み取り

Photo bycristi21tgv

花が枯れたら、早めに摘み取りましょう。そのまま放置すると、株の栄養が奪われ元気がなくなります。花のすぐ下ではなく、茎の部分から切り取ってください。

ボタニ子

ボタニ子

次ページからはエキナセアの鉢植えでの育て方を紹介します。

次のページ

エキナセアの冬越し

関連記事

Article Ranking