アダンソンハエトリとはどんな蜘蛛?益虫といわれる理由や生態を解説!

アダンソンハエトリとはどんな蜘蛛?益虫といわれる理由や生態を解説!

アダンソンハエトリがどんな蜘蛛(クモ)なのかをご存じですか?仮に興味があっても、生態や平均寿命などに関しては、よくわからないという方が多いかもしれません。そこで今回は、アダンソンハエトリの生態・特徴・寿命などについて紹介していきます。

記事の目次

  1. 1.アダンソンハエトリってどんな蜘蛛?
  2. 2.アダンソンハエトリの生態
  3. 3.アダンソンハエトリは益虫蜘蛛
  4. 4.アダンソンハエトリはさまざまな害虫を食べてくれる
  5. 5.アダンソンハエトリはどこからやってくるの?
  6. 6.アダンソンハエトリの寿命
  7. 7.まとめ

アダンソンハエトリは益虫蜘蛛

アダンソンハエトリは益虫蜘蛛と言えるでしょう。この蜘蛛は、家の中をあちこち動き回って、ゴキブリ・ダニ・蚊など、人間の嫌いな虫たちを率先して食べてくれます。害虫を好んでくれるため、我々人間にとってはありがたい蜘蛛なのです。さらに、毒もないし、人間を襲うこともまずありません。そのため、偶然見つけたら、ペットとして飼育する人もいるほどです。

販売店などでは扱ってはいない

人間が嫌っている虫を食料としている益虫蜘蛛なため、欲しいと思う人が結構います。しかし、アダンソンハエトリは販売店や昆虫専門店などでは扱ってはいません。たまにネットオークションなどで販売されている程度です。どうしてもアダンソンハエトリを購入して飼育したい方は、ネットなどをチェックしてみてましょう。

ボタニ子

ボタニ子

ヤフーオークションなどでたまに見かけますよ。興味がある方は、ぜひ検索してみてくださいね。

アダンソンハエトリはさまざまな害虫を食べてくれる

上記でも触れましたが、アダンソンハエトリはさまざまな害虫を餌としている益虫蜘蛛です。ここでは代表的なものをいくつかピックアップして紹介していきます。

餌①ゴキブリ

ゴキブリはいるだけで、さまざまな有害な菌を発しているので、仮にゴキブリを発見したら、急いで処理することをおすすめします。しかし、ゴキブリといえば、嫌いな虫・気持ち悪い虫などのランキングでいつも上位に食い込んでくるぐらい、人間から嫌われている害虫です。「気持ち悪いから触りたくない」「中々倒れてくれないから一苦労だ」と悩んでいる方が多くいます。そんな時は、アダンソンハエトリにお願いしましょう。彼らは、喜んでゴキブリを食べてくれます。

ボタニ子

ボタニ子

ゴキブリを処理してくれるのでありがたいですよね。ちなみに、他にもゴキブリを処理してくれる益虫蜘蛛はいるんですよ。のちほど紹介しますね。

餌②ハエ

アダンソンハエトリが一番好む食べ物といっても過言ではありません。「生ごみを放置していたら、コバエが群がってしまった」「部屋によくハエが入ってくるから、うるさくて困ってる」などの悩みを抱えてる方には、アダンソンハエトリは救世主といってよいでしょう。

ボタニ子

ボタニ子

夏場は生ごみが増えると、すぐにハエが群がってくるので、ハエを処理してくれるのはすごくありがたいですね。

餌③ダニ

ダニは目に見えないぐらい小さい害虫です。そのため、人間の力だけでは全滅させることはほぼ不可能といわれています。「ダニのことは考えないようにする」と自分にいい聞かせてあきらめてる人も一定数いるのです。仮にダニを放置したら増殖し、あちこちにフンをなどをまき散らすため、衛生上よくはありません。ですが、アダンソンハエトリがいれば、ダニを始末してくれるかもしれません。自宅に発生したらすぐに処分しないで様子をみてみましょう。

餌④蚊

蚊も積極的に食べてくれるありがたい蜘蛛です。7月、8月などの暑い時期になると、あちこちで蚊が大量に発生します。そんな時にたまたまアダンソンハエトリが家にいたら餌として処分してくれる可能性があります。「毎年あちこち刺されるから困っている」「刺されたら、中々跡が消えないから悩んでいる」といった悩みを持っている人にはありがたい話です。

ボタニ子

ボタニ子

次のページでは、アダンソンハエトリ以外の益虫蜘蛛についても見ていきましょう。

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アダンソンハエトリはどこからやってくるの?

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