ウエストリンギアとは?特徴や詳しい剪定方法・時期など育て方を解説!

ウエストリンギアとは?特徴や詳しい剪定方法・時期など育て方を解説!

ウエストリンギアはオーストラリアが原産の常緑低木です。シルバーの葉や班入りの葉など美しい葉が魅力的な植物で、小さな花を次々と開花させるため鑑賞期間が長く人気があります。そんなウエストリンギアの特徴や詳しい剪定方法、時期などをご紹介します。

記事の目次

  1. 1.ウエストリンギアとは
  2. 2.ウエストリンギアの特徴
  3. 3.ウエストリンギアの育て方
  4. 4.ウエストリンギアの増やし方
  5. 5.ウエストリンギアの種類
  6. 6.まとめ

ウエストリンギアの増やし方

「株分け」と「挿し木」の2つの増やし方があります。どちらの方法も簡単で、初心者でも気軽に増やせます。それぞれに適した時期や方法をご紹介します。

株分け

春や秋など気候のよい時期が適しています。梅雨時期などは多湿により根腐れを起こしてしまう可能性があり、冬場の寒いときは休眠期に入るため根付きが悪くなります。健康で丈夫な株を選び、優しく根をほぐして株分けし新しい用土に植え付けてください。水を切らさないように管理し、明るい日陰で育てましょう。

挿し木

Photo byvjgalaxy

挿し木は春か秋に行います。柔らかい新芽が出ている枝を選び、先端から10cm〜15cmほどで切り取ります。切り口を斜めに切断してから、下のほうに付いている葉を取り除き、水にしばらく挿してしっかりと水を吸わせておくのがポイントです。赤玉土などの挿し木用の用土につまようじなどを使って穴をあけ、挿し穂を挿します。たっぷりと水を与えて発根を待ちましょう。

ウエストリンギアの種類

ウエストリンギアには葉の色や模様、形などたくさんの種類があります。シルバーリーフの品種は花壇におしゃれな印象を与えてくれます。また、花の色も白色や薄紫色、淡いブルーなどさまざまです。そんなウエストリンギアの品種をいくつかご紹介します。

バリエガータ

バリエガータはクリームがかった黄緑色の葉に、美しい黄色の班が入っている品種です。四季咲きの性質が強く、春〜夏にかけてはとくにたくさんの花が開花します。花色は淡いブルーで、花壇に寄せ植えにすると涼しげな印象を与えてくれます。

スモーキー

スモーキーは、ウエストリンギアの品種のなかでもシルバーの色味が美しい品種で、霜が降りたような白っぽい葉が特徴です。葉に白い班が入っていて、小さな葉には少し膨らみがあります。

シーミスト

シーミストは葉の先が尖っており、葉の外側に白色やクリーム色の縁取りがある品種です。刈り込みに強く、まん丸の形に剪定してかわいらしい樹形を楽しむ人もいます。薄紫色の花をポツポツと咲かせ、樹高は2mほどまで大きくなります。

フルティコサ

フルティコサは淡い紫色や白色の花を咲かせます。ほぼ1年中開花しますが、少しずつ控えめに花が咲くため上品で落ち着いたイメージの庭によく合う品種です。シルバーリーフが美しく、インテリアとして室内で育てるのもおすすめです。

まとめ

ウエストリンギアの特徴や育て方、増やし方や種類などをご紹介しました。葉を楽しむ「リーフプランツ」としても人気があり、育て方も簡単で初心者にもぴったりの植物です。そんな魅力的なウエストリンギアをぜひ育ててみてくださいね。

Alisa.
ライター

Alisa.

よろしくお願いします。

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