ウエストリンギアとは
ウエストリンギアをご存知ですか?オーストラリアが原産の常緑低木で、シルバーの葉や班入りの葉が美しくカラーリーフとしても人気があります。開花時期が4月〜11月と長く、小さなかわいらしい花を次々と開花させるのが特徴です。そんなウエストリンギアの花言葉や名前の由来、基本の育て方や種類などをご紹介します。
ウエストリンギアの基本情報
科名 | シソ科 |
属名 | ウエストリンギア属 |
別名 | オーストラリアン・ローズマリー、ウェストリンギア |
原産地 | オーストラリア |
耐暑性 | 普通 |
耐寒性 | やや弱い |
ウエストリンギアの名前の由来
イギリスの医師「ウェストリング」という人物の名前からつけられたといわれています。また「オーストラリアン・ローズマリー」という別名の由来は、オーストラリアが原産で、花や葉の形がローズマリーに似ているからです。
ウエストリンギアの花言葉
ウエストリンギアには「真実の愛」「誠実」という花言葉がついています。次々と花を咲かせ、いつでも美しい咲き姿を楽しませてくれる誠実な様子からつけられたといわれています。
ウエストリンギアの特徴
樹高が約1m〜1.5mまで大きく成長するため、剪定して花壇のアクセントに使われる場合も多く、とても育てやすいのが特徴です。細かくて繊細な葉や、小さくてかわいらしい花を観賞できて人気があります。そんなウエストリンギアの葉や花の特徴をご紹介します。
葉
常緑低木に分類され、シルバーがかっていたり、班が入っていたりする美しい葉を持つのが特徴です。茎の部分から細かい葉をたくさん付ける姿はローズマリーによく似ています。葉や枝は柔らかくとてもみずみずしいですが、ローズマリーと違いミントなような清涼感のある香りはしません。
花
「四季咲き性」という性質をもっているため開花時期は4月〜11月と長く、小さな花が次から次へと開花します。春はいっせいに開花し、夏はポツポツと少しずつ花を付けます。秋にまた花を増やし、暖地では初冬にもつぼみが膨らみ花を咲かせるのが魅力です。
ボタニ子
次のページでは、育て方をご紹介します。