採集コンテナおすすめ人気5選！商品のサイズ・価格を種類別に紹介！

プロ農家もよく使うオーソドックスなタイプのコンテナです。ホームセンターで手軽に購入できます。店によってはまとめて買えばお買い得になることもあります。収穫に使うアルミカートなどもこのコンテナサイズに合わせて作られたものが多いので、カートを使いたい方はこのコンテナを選ぶとよいでしょう。このタイプのものはインターネットよりもホームセンターで購入したほうが安い場合があります。

折りたたみコンテナはその名の通り、側面を折りたためるコンテナのことです。"オリコン"とも呼ばれ、農家だけでなく物流倉庫などでも使用されています。採集コンテナは意外に場所をとるので、使用しないときには折りたたんでコンパクトにできればとても便利です。

トマトや花など、取り扱いがデリケートなものには浅型コンテナが向いています。深型のコンテナにいっぱい入れると下のほうの収穫物がつぶれてしまうためです。また底がメッシュの浅型コンテナは、切り干し大根や梅干しを干すザルの代用品として使用することもできます。

限られたスペースで保管できる点が魅力のネスティングコンテナですが、取っ手を内側に倒すことでスタッキングタイプにできるものもあります。収穫物を入れたときは中身を潰さず重ねて置けるので大変便利です。収穫した後は、うっかり取っ手を倒し忘れないよう気をつけて使用してください。

強度や作業性を考えて作られた「いかにも農業用」というコンテナではなく、デザイン性もあるコンテナがよいという方には収納用のコンテナがおすすめです。収穫作業だけでなく、日用品や雑貨の収納、キャンプグッズの持ち運びなどにも使えます。ただし収穫用でないため強度が低く、あまり重たいものを入れて持ち運ぶのには向いていません。

ここまで採集コンテナについてご紹介してきましたが、収穫に使用するならコンテナだけでなく、カゴやバッグのタイプもあります。収穫量や収穫物によってはカゴやバッグを検討してみましょう。

採集コンテナほど大きくしっかりしたものでなくてもよい場合は、収穫カゴも検討してみてください。強度はあまり高くありませんが、コンパクトで軽く、小さな家庭菜園であれば十分な容量です。

果菜類や果実を収穫する際は、収穫バッグのほうが便利な場合があります。収穫バッグは腰につけて作業ができるため、移動が簡単です。地面に置かずにすむので汚れにくく衛生的でもあります。かさばらないので使わないときの収納にも困りません。ただし、葉物野菜や根菜類の収穫には向かないのでご注意ください。ポケットがついているものを選べば、収穫に使用するハサミや携帯電話、鍵などの貴重品も入れておけます。

収穫作業に欠かせない採集コンテナ。安いものから高いものまで価格も幅広く、サイズもさまざまです。どんなものの収穫をするのか、どれくらいの量を収穫するのか、どこに収納するのか考えて適切なものを購入しましょう。お気に入りの採集コンテナを使えば家庭菜園がもっと楽しくなりますね。