砂利はどのくらいの量があればいいの?
庭の大きさによって砂利を使う量は違ってきます。ガーデニングや部分的に使いたいという場合は必要な量を準備すればよいですが、庭全体に敷きたいという場合は、庭の面積から砂利の必要量を計算していきましょう。1坪あたり60~80kgの砂利が必要です。「1坪×坪数×60~80kg」という計算方法を用いて、砂利の量を算出しましょう。厚さが3~4cmの砂利を敷けます。
砂利のおしゃれな敷き方
おしゃれな敷き方①砂利の色や質感にこだわる
庭やガーデニングをどのような雰囲気にしたいかで、敷く砂利の色も変わってきます。例えば、日本庭園のような雰囲気にしたいならば黒や灰色、洋風にしたいならば白や薄いブラウンなど選ぶとよいでしょう。また砂利にも質感があり、ツヤがあるものとないものがあります。また、凸凹の有無も雰囲気を変えます。自分のイメージしている空間に近づけるために、実際に店舗に行って選ぶのもおすすめです。
おしゃれな敷き方②砂利の色や大きさを混ぜる
一種類の色でもおしゃれですが、砂利の色を混ぜて使うとで一層おしゃれに仕上がります。色が違う砂利を混ぜて敷く、交互に敷く、模様を出すために使う箇所によって砂利の色を変える、同じ色でも砂利の大きさを変えるなどたくさんの方法があります。敷き方によって完成したときの印象も大きく変わってくるため、自分好みの砂利の敷き方を探してみましょう。
おしゃれな敷き方③砂利の大きさにこだわる
色や質感だけでなく、砂利の大きさにこだわるのもおしゃれに見せるポイントです。場所ごとに適切な砂利の大きさがあります。家周りには小さいサイズを、庭や駐車場には中くらいのサイズを、ガーデニングには大きめのサイズがちょうどよいとされています。まずはその場に合った砂利を敷いてから、大きい石や大きさが異なる砂利を敷きましょう。躍動感のある空間を演出できます。
砂利の種類はどんなものがあるの?価格は?
砂利の種類①白玉砂利
敷くだけで高級感のある空間を作り出せる白玉砂利は、太陽の光を反射する効果もあり庭をより美しく見せてくれます。また、白玉砂利は存在感があるため、ガーデニングのワンポイントとして木の下やお花の周りだけを囲むのもおしゃれです。白玉砂利の価格は砂利の大きさや販売元にもよりますが、5kgで2000円前後で販売されています。
砂利の種類②黒石タイプ
黒色の砂利にも砕いたような砕石砂利や玉砂利、小さい砂利などあります。黒石にはシックなイメージがあるため、落ち着いた趣のある日本庭園や土間に敷いたり、盆栽や松の木の下に敷いたりしてもピッタリです。砂利の大きさにもよりますが、黒色タイプの砂利は、10kgの玉砂利で3500円前後、砕石砂利で3000円前後、小粒タイプが2000円前後で販売されています。
ボタニ子
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