ウチョウラン(羽蝶蘭)とは?特徴や球根からの上手な育て方を解説!

ウチョウラン(羽蝶蘭)とは?特徴や球根からの上手な育て方を解説!

ウチョウラン(羽蝶蘭)は日本や朝鮮半島が原産の球根植物で、山の斜面や岩場の崖などに自生しています。ピンク色や白色のみずみずしい花が魅力的で愛好家も多い植物です。そんなウチョウランの特徴や栽培方法、手入れのコツや増やし方などをご紹介します。

記事の目次

  1. 1.ウチョウラン(羽蝶蘭)とは
  2. 2.ウチョウラン(羽蝶蘭)の育て方
  3. 3.ウチョウラン(羽蝶蘭)の増やし方
  4. 4.ウチョウラン(羽蝶蘭)の管理のコツ
  5. 5.ウチョウラン(羽蝶蘭)の病気と害虫
  6. 6.ウチョウラン(羽蝶蘭)の品種
  7. 7.まとめ

ウチョウラン(羽蝶蘭)の育て方

ウチョウランは日本や朝鮮半島が原産の山野草です。山の急斜面や岩間など涼しくて風通しのよい場所に自生している植物のため、地植えでも鉢植えでも同じような環境で育てましょう。ランは栽培が難しいといわれていますが、ウチョウランはラン科の中でも育てやすい品種といわれています。そんなウチョウランの栽培方法や手入れのコツなどをご紹介します。

育て方①置き場所

午前中は日当たりがよく、午後からは日陰になるような置き場所が適しています。多湿を嫌うため、風通しの悪い場所や雨が当たる置き場所は避けてください。また、直射日光に長く当たると葉焼けしてしまう恐れがあるので注意しましょう。耐陰性があり日陰でも育てられますが、全く日光に当てずに育てると花付きが悪くなります。

育て方②用土

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水はけのよい用土が適しています。市販の山野草用の培養土を使用しても構いません。自分で配合する場合は、日向土と赤玉土を混ぜ込んだ用土を使用します。手入れをしていて乾燥が気になる場合は、ヤシ殻チップや山ゴケを適量加えてください。盆栽として育てたい場合には、イワヒバの根などに穴をあけてウチョウランを植え込み、着生させても構いません。

育て方③植え付け

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植え付けは11月下旬〜3月上旬に行います。球根を植え付けるときには、過湿を避けるためにやや浅めに植え付けるのがコツです。鉢植えにする場合は鉢の下方に、鉢底石とネットを敷いてから植え付けるとさらに水はけがよくなります。指で穴を掘り、球根を傷付けないように優しく植え付けたら、土を5mm〜1cm程度かぶせたっぷりと水を与えて発芽を待ちます。

育て方④植え替え

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植え替えは、根が成長し始める前の2月〜3月が適期です。地植えの場合は1年おき、鉢植えの場合は根詰まりを防ぐために毎年植え替えを行いましょう。根を折ってしまうと再生できずに枯れてしまうので、なるべくスコップなどを使わないで手で丁寧に掘り起こしてください。新しい用土を準備し、苗を植え替えてください。

育て方⑤水やり

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ウチョウランは季節によって水やりの方法が異なります。3月下旬〜発芽までの間は、1日1回たっぷりと水を与えてください。発芽したら土の表面がしっかりと乾いてから水やりをしましょう。冬は休眠期に入り、水をあまり吸わなくなるため水やりの必要はありません。休眠期に水を与えると球根が腐ってしまい枯れてしまう恐れがあります。

葉を濡らさずに手入れするのがコツ

水やりのときには、葉を濡らさないようにするのがポイントです。新芽に水が溜まると枯れてしまう恐れがあるので、株元にゆっくりと水を与えてください。新芽だけでなく葉や花、茎に水がかかってしまっても、茎から枯れ込んでくる場合があるので水やりだけでなく雨にも注意しましょう。

育て方⑥肥料

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4月〜6月は「チッ素」「リン酸」「カリ」が配合されている固形肥料を株元に適量与えましょう。9月〜10月にかけては液体肥料を1,000倍程度に薄めたものを週に1回、水やりのかわりに与えます。肥料を与えると花付きがよくなり球根も大きく育つので、肥料を欠かさないように手入れしてください。

次のページでは、増やし方と管理のコツをご紹介します。

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ウチョウラン(羽蝶蘭)の増やし方

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