セージってどんなハーブ?花・葉の特徴や効能と上手な管理方法をご紹介

セージってどんなハーブ?花・葉の特徴や効能と上手な管理方法をご紹介

スーパーのスパイス売り場で見かけるセージの小瓶。セージってどんな植物なんだろう?どんな花が咲くんだろう?と思ったことはありませんか?今回は原産地の違いによるセージの分類と、薬用セージの花や葉の特徴と効能、管理方法などを中心にセージの魅力を解説していきます。

記事の目次

  1. 1.セージとは
  2. 2.セージの特徴
  3. 3.セージの効能と使い方
  4. 4.セージの育て方
  5. 5.セージの管理方法
  6. 6.コモンセージの種類
  7. 7.サルビアと呼ばれるセージ
  8. 8.まとめ

セージの育て方

Photo by Huerta Agroecológica Comunitaria "Cantarranas" y

ここではコモンセージの育て方を取り上げて解説します。管理や増やし方など、一般的なハーブと合致している点が多いですが、セージには日本の気候に適応できる順応性があります。そういった点でもハーブの中でも比較的育てやすい種類だといえるでしょう。

種からの育て方

Photo by oddharmonic

セージの種からの育て方は、発芽率の低さ、発芽に時間がかかるといった面から若干の難しさがあります。ですが、うまく育って収穫にこぎ着けた時の喜びはまたひとしおでしょう。種からの育て方のポイントを参考にチャレンジしてみてください。

種からの育て方のポイント

  • 水はけのよい、弱アルカリ性の土を使用する。
  • 日当たりよく、風通しのよい環境を整える。
  • 発芽の適温は20℃前後なので、種まきは4月前後、または10月前後。
  • 発芽率が低いので種まきは大目にし、発芽後間引きする。
  • 種は好光性なので覆土は軽くかけるのみにとどめる。
  • 発芽までは常に湿った状態を保つ。
  • 発芽後は乾燥気味に管理する。

挿し木からの増やし方

Photo by thatredhead4

セージの増やし方としては、挿し木で増やすのがもっとも簡単です。挿し木での増やし方のメリットは、元の個体と同じ性質の株が作れるということ。また、一度にたくさんの挿し木を用意できるので、一度増やし方で失敗してもやり直しがきくということです。

挿し木からの増やし方のポイント

  • 挿し木の時期は5~7月、または9~10月。
  • 気温が15~25℃ぐらいの頃が好ましい。
  • 挿し木の用土は清潔で肥料分のないものを使用。
  • 挿し木には柔らかい部分ではなく、勢いのある充実した部分を使用。
  • 葉の部分の大きいものは蒸散を防ぐため、小さめにカットする。
  • 挿し木後は、しおれ防止のため葉水を与える。
  • 新芽が動いてきたら、根を切らないように鉢上げをする。

セージの管理方法

摘心の重要性

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こんもりと茂ったセージの株。摘心はたくさんの葉を茂らせるために必要不可欠です。葉の増やし方としては収穫もかねて簡単にできる作業なので、株が小さいうちに思い切って行いましょう。やり方は、本葉が6~8枚ぐらいに育ったところで先端の芽を摘み取り、その後成長に合わせてわき芽が出ている上の部分を切り取ります。

定期的な剪定

Photo by Yotoen

セージの育て方に欠かせないのが剪定や切り戻しといった作業です。伸びすぎた枝や混んだ枝を透かすことで、株全体に日光が行き渡ると同時に風通しもよくなり、病害虫の予防にもなります。また切り戻すことで、二番花を楽しむこともできます。

病害虫対策

Photo by deamentiaemundi

セージの管理として考えておきたいことは病害虫対策です。天ぷらにしても食べられるセージの葉は、虫たちにとっても柔らかくおいしいごちそうです。虫の駆除には薬剤を使えば簡単なのですが、口に入れるハーブとなると使い方を考えてしまいますよね。葉水や牛乳スプレーという方法もありますが、一番効果的なのはやはり毎日見張ることです。

セージの病害虫対策
ナメクジ ビールなどで誘引して捕殺する
アブラムシ ペパーミント製油水か牛乳を散布
バッタ 住処の雑草を切りとり、捕殺する
カイガラムシ 古枝につくので挿し木で更新しておく
蒸れによる枯死 剪定して風通しを良くする

コモンセージの種類

Photo by Centro Ciência Viva da Floresta

最後にご紹介するホワイトセージを除いては、どれも基本のコモンセージと同じようにハーブとしての使い方が可能です。新鮮な葉を収穫して、フレッシュハーブティーを作って飲み比べるのもおもしろいかもしれませんね。

パープルセージ

Photo by hpeguk

学名  Salvia officinalis 'Purpurascens'
別名 サルビア・オフィシナリス、プルプラッセンス
分類 耐寒性多年草・シソ科アキギリ属
原産地 ヨーロッパ
草丈 40cm
開花期・花の色 初夏~盛夏・ピンク
耐暑性 強い
耐寒性 強い(-20℃)

コモンセージの変種のパープルセージは、新葉の色が暗紫紅色になります。ガーデニングの際には、大人っぽい雰囲気のカラーリーフとして活用してはどうでしょうか。葉色は冬に向けて気温が低くなると美しく発色します。

ボタ爺

ボタ爺

次ページからはゴールデンセージの紹介じゃ。

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サルビアと呼ばれるセージ

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