肉桂とは?名前の由来・読み方や香辛料など樹皮の利用方法をご紹介!

肉桂とは?名前の由来・読み方や香辛料など樹皮の利用方法をご紹介!

肉桂(ニッキ)はシナモンの香りのするスパイスの1つです。ニッキと聞くと馴染みのある方もいるでしょう。肉桂はシナモンとは違うのか、原料や利用部位はどこなのでしょうか。他のシナモンと比較しながら肉桂の特徴について詳しくご説明します。

記事の目次

  1. 1.肉桂とは
  2. 2.肉桂・シナモンの違い
  3. 3.肉桂の名前の由来
  4. 4.肉桂・シナモンの味
  5. 5.まとめ

肉桂とは

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肉桂(読み方:ニッキ/ニッケイ)はクスノキ科クスノキ属の植物である高木を原料とする香辛料の1つです。シナモンといった方が馴染みのある方も多いでしょう。漢方薬として用いられることも多く、その際には桂皮(読み方:ケイヒ)または肉桂皮(読み方:ニクケイヒ)と呼ばれます。

シナモンはスパイスの王様

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シナモン(肉桂)は「スパイスの王様」としても名高いです。世界最古のスパイスとまでいわれえており、古代エジプトのミイラの防腐剤としても用いられていました。それが現代ではカレーやチャイ、紅茶などさまざまな料理に使われるようになりました。

シナモンの効能について詳しく知りたい方はこちらの記事をごらんください。

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シナモンの効果・効能は?成分や適切な摂取量や食べ方も併せて解説!
香辛料のシナモンは、香りがいいだけではありません。この記事では、健康に役立つシナモンの効果を紹介します。また栄養成分や1日の摂取量、副作用や食べ方など、安心しておいしくシナモンの効果を得られる方法もチェックしていきましょう。

樹皮・根の利用方法

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漢方薬では桂皮と表されることからもわかりますが、シナモンは樹皮を、肉桂は根を利用します。樹皮をはがして乾燥させ、筒状に丸めたものがシナモンスティックです。樹皮をパウダー状にしたものがシナモンパウダーになります。また、根を採集し、乾燥させてパウダー状にしたものが肉桂となります。

桂皮は葛根湯の原料の1つ

桂皮は風邪の引きはじめに重宝する漢方薬、葛根湯にも使われます。頭痛や発熱に効くとされ、発汗効果などもあるとうたわれていますね。

なんだか話を聞いているとシナモンと肉桂(ニッキ)の違いがわかりにくくて混乱してくるわね。シナモンは樹皮から作られて、肉桂は根から作られるということだけどどう違うのかしら。

確かに肉桂もシナモンの香りがするけど「ニッキ飴」や「ニッキ水」といってシナモンとは呼ばないね。違いを確認してみよう。

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肉桂・シナモンの違い

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