赤紫蘇とは
赤紫蘇は、爽やかな香りのする、葉や茎が濃い赤紫色をしている植物です。この特徴的な色を活かし、梅干しや漬物の着色や染め物に利用されるほか、ふりかけやジュースなどの食品に加工され、広く私たちの暮らしに関わっています。ここからは、赤紫蘇の旬な時期や購入方法、冷凍保存の方法について順を追って解説していきます。
赤紫蘇の旬な時期
夏が近づいてくると、赤紫蘇を使って梅干しやシロップ、ジュースなどを作ろうとされる方が増えてきますよね。しかし、赤紫蘇の旬は短く、店頭などで販売される期間も限られています。気がついたときにはタイミングを逃してしまっていた、という方も多いのではないでしょうか。そこで、まずは赤紫蘇の旬な時期と収穫できる時期をみていきましょう。
収穫できる時期
赤紫蘇が収穫できる時期は、初夏から夏の盛りである5月下旬~8月中旬ごろです。ハウス栽培で一年中収穫ができる青じそと比べると、非常に短いですよね。また、店頭に並ぶのは、需要が高まる6月上旬~7月中旬ごろと、さらに時期が限られてきます。
ボタニ子
購入できる時期は1ヵ月ちょっとしかないんですか!?見逃さないように気をつけないと!
旬を迎える時期
赤紫蘇は、早ければ5月に入ると収穫ができるようになります。そして、5月下旬~7月中旬ごろにかけて旬を迎えます。全国的に、6月に出荷の最盛期を迎え、それを過ぎるとだんだんと出荷される量が落ち着いてきます。旬が短い分、楽しみも増しますね。
ボタニ子
旬が短いんですね!とても貴重だ~!
出典:写真AC