7月10日の誕生花とは?特徴や育て方・ゆかりのある有名人もご紹介!

7月10日の誕生花とは?特徴や育て方・ゆかりのある有名人もご紹介!

7月10日の誕生花は、カラフルで華やかな花姿が魅力の「マツバボタン」です。ギフトにもガーデニングにも人気のこの花について、特徴や育て方を見ていきましょう。マツバボタン以外の誕生花や記念日など、7月10日にゆかりのあるものもあわせてご紹介します。

記事の目次

  1. 1.7月10日の誕生花は?
  2. 2.マツバボタンの特徴
  3. 3.マツバボタンの育て方
  4. 4.7月10日の誕生花(マツバボタン以外)
  5. 5.7月10日にゆかりのあるもの
  6. 6.まとめ

マツバボタンの育て方

出典:写真AC

続いて、マツバボタンの育て方について解説します。マツバボタンはとても丈夫で、こぼれ種でも繁殖するほど強い繁殖力が特徴です。しっかりと日に当てれば、元気に花を咲かせてくれますよ。乾燥にも耐えるので、放置気味の管理でも問題なく育つのが魅力です。

育て方①栽培環境

マツバボタンはよく日の当たる、高温で乾燥した気候が好きです。日陰や多湿の環境では成長が進みませんので、しっかりと日照量を確保しましょう。18℃以上で開花が促進され、25℃~30℃で生育が旺盛になりますよ。一部の園芸品種を除いて耐寒性はありませんので、花期が終われば掘り上げます。

育て方②水やり・肥料

鉢植えで育てる場合、表土が乾いたらたっぷりを水やりをしてください。湿った状態が続くと根腐れしやすいので注意してくださいね。庭植えでは、自然に降る雨に任せて構いません。肥料についても、庭植えで育てる場合は不要です。鉢植えは開花前後の5月~9月に、月1回置き肥をするか、月3回のペースで液体肥料を施すと花付きがよくなりますよ。

育て方③植え付け・植え替え

水はけのいい用土を使いましょう。市販されている草花用培養土に、鹿沼土や軽石を混ぜこむのがおすすめです。種まきをした後、本葉が6枚程度になったら植え付けます。根は切れてもすぐに伸びるので、それほど神経質になる必要はありません。非常に丈夫な性質で、一度植え付けた株を違う場所に移したい場合にも、株を弱らせることなく植え替えができますよ。

育て方④花がら摘み

成長期にはどんどん大きくなります。花茎がある程度伸びてきたら、先端から摘み取っていきましょう。そこから脇芽が生えて横に広がり、ボリューム感を出すことが可能です。また、放っておくと病気や害虫の原因になってしまうので、枯れた花もこまめに摘み取ります。種を採取したい場合は、そのままで構いません。

育て方⑤増やし方

マツバボタンは挿し木で増やすことが可能です。適期は5月~8月で、10cm程度に切ったものを挿枝とします。用土を準備した育苗ポットに挿したら、土が乾かないように日陰で管理しましょう。3週間程度で根付いたら、挿し木用の苗の完成。あとは好きな場所に植え替えて、ほかの株と同じように育てればOKです。

7月10日の誕生花(マツバボタン以外)

Photo by ai3310X

マツバボタン以外にも複数ある7月10日の誕生花のうち、ベル状の花がかわいらしい「カンパニュラ」と、真っ白い花が幻想的な「ジンジャーリリー」をご紹介します。どちらも可憐な花姿と、ポジティブな花言葉を持っているのが特徴です。

7月10日の誕生花①カンパニュラ

カンパニュラは南ヨーロッパを原産とするキキョウ科の植物です。名前はラテン語で「小さな鐘」を意味していて、その名の通りベルのようにころんとした花姿がかわいらしく、人気があります。「感謝」「誠実な愛」「思いを告げる」など、ギフトに向いたやわらかな花言葉も魅力です。

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7月10日の誕生花②ジンジャーリリー

ハワイではアクセサリーや雑貨のモチーフとして有名な「ジンジャーリリー」も、7月10日の誕生花です。夕暮れに開く蝶のような花と甘い香りは幻想的な雰囲気で、「ハナシュクシャ(花縮砂)」という別名でも親しまれています。名前にジンジャーと付く通りショウガ科の植物ですが、食用のショウガとは違う花ですよ。「豊かな心」「慕われる愛」といった花言葉を持ちます。

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7月10日にゆかりのあるもの

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