7月が旬(食べ頃)の野菜㉑~㉕
㉑空芯菜(クウシンサイ)
名前 | 空芯菜 (クウシンサイ) |
科名 | ヒルガオ科 サツマイモ属 |
原産地 | 東南アジア | 日本の 生産地 |
沖縄県 |
収穫時期 | 6月~9月 | 食べ頃 (旬) |
6月~9月 |
空芯菜は、シャキシャキした茎とややぬめり気のある葉が美味しい夏野菜です。茎の中が空洞になっていることから空芯菜と名が付き、ヨウサイや朝顔菜(アサガオナ)、エンサイなどの呼び方があります。
空芯菜おすすめの食べ方(レシピ)
空芯菜はシャキシャキした食感が美味しいため、食感を生かしたにんにく炒めが最もポピュラーな食べ方です。ほかにもサッと茹でた空芯菜を胡麻和えにしたり、ホットサラダにしたりしても美味しいですよ。
㉒ラッキョウ
名前 | ラッキョウ | 科名 | ネギ科ネギ属 |
原産地 | 中国 | 日本の 生産地 |
鳥取県 鹿児島県 |
収穫時期 | 5月~7月 | 食べ頃 (旬) |
5月~7月 |
ラッキョウは中国原産の野菜で、ふくらんだ鱗茎(りんけい)部分を食用とします。ラッキョウの仲間に沖縄県の特産の島ラッキョウや、葉のついた細長い若芽のエシャロットがあります。
ラッキョウおすすめの食べ方(レシピ)
ラッキョウの甘酢漬けといえば、カレーライスの付け合わせとして定番です。香りも楽しめ、箸休めとしてもおすすめです。ラッキョウの甘酢漬けを細かく刻んでタルタルソースとしてアレンジすると、フライや鶏肉ともよく合います。
㉓シシトウ
名前 | シシトウ | 科名 | ナス科トウガラシ属 |
原産地 | 中南米 | 日本の 生産地 |
高知県 千葉県 |
収穫時期 | 周年 | 食べ頃 (旬) |
6月~9月 |
シシトウは「シシトウガラシ」とも呼ばれ、辛いトウガラシの仲間です。トウガラシのなかでも辛味のない「甘唐辛子」に属し、ハウス栽培などで通年流通しますが、本来の旬は6月~9月の夏野菜です。
シシトウおすすめの食べ方(レシピ)
シシトウは丸ごと天ぷらにしてそうめんやそばなどの付け合せにするとよいでしょう。シシトウを揚げるときは、何箇所か爪楊枝で穴を開けてから揚げましょう。そのひと手間で、空気の膨張からの破裂を防げます。
㉔インゲン
名前 | インゲン | 科名 | マメ科インゲン属 |
原産地 | 南米 | 日本の 生産地 |
全国 |
収穫時期 | 周年 | 食べ頃 (旬) |
6月~9月 |
インゲンは日本全国で栽培されている身近な野菜で、通年流通していますが本来の旬は6月~9月の夏野菜です。さやが柔らかく、さやごと食べられるため「さやいんげん」とも呼ばれます。
インゲンおすすめの食べ方(レシピ)
インゲンは煮物や炒めものなどの彩りとして添えられることも多い野菜ですが、下茹でして食べやすいサイズに切ったら、マヨネーズとすりごま、醤油を少々入れて和えると美味しく食べられます。
㉕ズッキーニ
名前 | ズッキーニ | 科名 | ウリ科カボチャ属 |
原産地 | 北アメリカ メキシコ |
日本の 生産地 |
長野県 宮崎県 |
収穫時期 | 4月~10月 | 食べ頃 (旬) |
6月~8月 |
ズッキーニはカボチャの仲間で、熟す前の夏に収穫し流通することから夏野菜として定着しました。収穫後は追熟をせず、新鮮なうちに調理して食べるのが一般的です。
ズッキーニおすすめの食べ方(レシピ)
ズッキーニはトマト、パプリカと煮込みラタトゥイユにしたり、薄くスライスして炒めものやグリルにしたり、生のままピクルスにしたりしても美味しいです。もともと味がタンパクなため、さまざまな食材との相性がよく人気の夏野菜です。
まとめ
7月は夏の暑さが厳しい時期ですが、この時期に旬を迎える野菜はとても多いです。夏バテなどで食欲がなくても、みずみずしい野菜は食べやすいですよね。今回紹介した25種類の夏野菜や、食べ方をぜひ参考にしてください。