7月が旬(食べ頃)の野菜⑯~⑳
⑯フェンネル
名前 | フェンネル | 科名 | セリ科ウイキョウ属 |
原産地 | 地中海沿岸 | 日本の 生産地 |
岡山県 長野県 |
収穫時期 | 4月~12月 | 食べ頃 (旬) |
茎:5月~7月 葉:4月~11月 |
フェンネルはセリ科の野菜です。葉の部分はハーブとしてスーパーなどで販売されています。主にフェンネルは葉の部分を指し、茎の部分はフィノッキオという食材名で販売されていることがあります。国産はまだ少なく、海外輸入品が多いです。
フェンネルおすすめの食べ方(レシピ)
フェンネルの葉は生で食べられ、爽やかな香りが特徴です。サラダにしたり、白身魚と相性がよいため、マリネやソテーの香り付けに使ったりするといいでしょう。茎の部分はセロリに似た香りがあり、生でサラダにしても、煮込んでスープにしても美味しいですよ。
⑰コールラビ
名前 | コールラビ | 科名 | アブラナ科 アブラナ属 |
原産地 | 地中海沿岸 | 日本の 生産地 |
宮崎県 |
収穫時期 | 6月~7月 11月~12月 |
食べ頃 (旬) |
6月~7月 11月~12月 |
コールラビには緑色や赤色のものがありますが、皮を剥くと同じ白色をしています。カブに似た根の部分を食用とし、まだ国内での量産は少なく輸入野菜が販売されていることが多いです。
コールラビおすすめの食べ方(レシピ)
コールラビの食感は大根やカブに似ていて、味はブロッコリーに似ています。生のままサラダなどにするとシャキシャキした食感があり、煮物にするとトロリとした食感が楽しめます。さっと焼いてソテーにしても美味しい、万能野菜です。
⑱ニンニク
名前 | ニンニク | 科名 | ユリ科ネギ属 |
原産地 | 中央アジア | 日本の 生産地 |
青森県 |
収穫時期 | 6月~8月 | 食べ頃 (旬) |
6月~8月 |
スーパーなどに流通しているニンニクは中国産が多く、国産のものは6月の梅雨前に収穫して店頭に並びます。国産のほとんどが青森県のもので、価格は中国産のものに比べて高いですが味や香りがとてもよく、夏バテ時期には食欲増進にもいいでしょう。
ニンニクおすすめの食べ方(レシピ)
ニンニクはおろして調味料にしたり、そのまま醤油漬けにしたりしても美味しく味わえます。スライスして炒めもの、まるごと揚げにするなど料理のバリエーションも豊富です。特に旬のニンニクは甘みがあるため、素揚げにすると美味しく食べられておすすめです。
⑲ビーツ
名前 | ビーツ | 科名 | アカザ科 フダンソウ属 |
原産地 | 地中海沿岸 | 日本の 生産地 |
- |
収穫時期 | 6~7月 11月~12月 |
食べ頃 (旬) |
6~7月 11月~12月 |
ビーツといえば、真っ赤なカブのような見た目が特徴的な野菜ですが、日本ではまだ馴染みが少なく、スーパなどではあまり見かけられません。海外輸入食材を扱う店や野菜直売所などで入手ができ、家庭菜園でも人気の野菜です。
ビーツおすすめの食べ方(レシピ)
ビーツといえばロシア料理のボルシチのイメージが強い方も多いことでしょう。丸ごと茹でてスープにしても美味しく、茹でずに皮を剥きそのまま生でも食べられます。ビーツは糖度が高い野菜のため、サラダにすると食べやすいでしょう。
⑳新生姜(シンショウガ)
名前 | 新生姜 | 科名 | ショウガ科 ショウガ属 |
原産地 | 南アジア | 日本の 生産地 |
高知県 熊本県 |
収穫時期 | 6月~8月 | 食べ頃 (旬) |
6月~8月 |
ショウガと聞くと、通年流通している根生姜を思い浮かべる方が多いでしょう。新生姜といわれるものは、6月~8月ごろに流通する赤い茎がついた白いショウガのことです。
新生姜おすすめの食べ方(レシピ)
新生姜は実もやわらかく、表面の皮を剥いたらそのままスライスして甘酢漬けにしたり、細かく刻んではちみつなどに漬け込みジンジャーシロップにしても美味しいです。酢や砂糖、はちみつに漬け込むことで長期保存も可能です。