アップルミントの利用方法！効果・効能やハーブティーでの飲み方を紹介

アップルミントのおすすめの利用方法は、お茶にして飲むことです。アップルミントティーには、フレッシュな葉を使う方法と、乾燥させた葉を使う飲み方があります。ここでは、それぞれの飲み方を見ていきましょう。

生の葉を用いる場合は、葉の汚れを水でしっかり取った後、水気を切ってから使います。香りも飛んでしまうため、使い切れる分だけを取ることが望ましいです。余った葉は密封できるものに入れた状態で、1～2週間保存可能です。また、フレッシュハーブ特有の青臭さが苦手な方は、ドライを使ったり、好きな紅茶にプラスして添えたりする程度の飲み方がおすすめです。

1. 鍋に200ccの水を入れて沸かした後、ミントの葉10枚～15枚ちぎって入れる。またはポットに同量のお湯と葉を入れる
2. 火を止めた後、蓋をして2分～3分蒸らしたら完成。はちみつやレモン、ショウガを入れてもOK

アップルミントの葉を乾燥させるのもおすすめです。成分も凝縮され、好きなおきに使用できます。生葉独特の臭みが取れ、優しい風味に変わるため、青臭い香りや風味が苦手な方にもおすすめです。飲み方は、お好みのドライリーフをティーポットに入れて、しばらく時間を置くだけと簡単です。フレッシュな状態よりもドライにしたほうが味が出やすいため、使用量は好みで調整して入れるようにしましょう。

1. アップルミントの新芽の部分を切りとり、よく洗って汚れを落とす
2. 水分をあらかたふき取り、重ならないように並べ、風通しのよい日陰で乾燥させる
3. 環境にもよりますが、1週間程度でパリパリとしたドライハーブが完成

アップルミントは、お茶以外にも用途があります。ここでは、料理や掃除での利用方法について見ていきましょう。

アップルミントは、料理や飲み物にも使えて重宝します。取り入れ方も難しくありません。ぜひ、チャレンジしてくださいね。

1. アップルミントの新芽を取り、しっかり洗う
2. 1Lの冷水にアップルミントの新芽・レモンの薄切りを入れて、冷蔵庫で2～3時間つける
3. 葉とレモンを取り除いて完成

1. 生葉（20～30g）を水で洗い、水気を拭く
2. 水100ccに砂糖150g入れて沸騰させる
3. 沸騰したら火をとめ、生葉を入れる。火をつけた状態で葉を入れると、えぐみが出たり風味が飛んでしまったりするため、火を止めた状態で入れる
4. 10分くらい蒸した後、葉を取り除き清潔な容器に移して保存する

アップルミントを掃除に使う方法もあります。残ったフレッシュミントウォーターをスプレー容器に移して、テーブルを拭いたりトイレや玄関掃除に使ったりすることも可能です。自然由来で、環境や体にも優しいですね。しかし、掃除する場所の素材によっては傷んでしまう可能性もあります。十分に注意してご使用してください。

1. 容器に酢、葉を入れる
2. 時々中身を混ぜながら、2週間程度冷暗所で置く

アップルミントの概要や効能・効果、利用方法について見てきました。比較的育てやすいため、ガーデニング初心者でも栽培に挑戦できますよ。紹介したアップルミントティーも、自分の好きな分量を見つけるのも楽しいですよ。ただし、ミント類は比較的刺激があるハーブのため、乳幼児や妊娠中の方は使用を控えるのがベターです。