ホスタ(ギボウシ)とは?種類や育て方を紹介!植え替えや株分けのコツは?

ホスタ(ギボウシ)とは?種類や育て方を紹介!植え替えや株分けのコツは?

ホスタ(ギボウシ)についてご紹介します。ホスタは花も葉も両方楽しめる美しい植物です。しかも丈夫で日陰に強く、初心者の方でも栽培は難しくありません。ホスタの代表的な品種や基本的な育て方、植え替えの方法などをわかりやすく解説します。

記事の目次

  1. 1.ホスタとは
  2. 2.ホスタの品種
  3. 3.ホスタの育て方
  4. 4.ホスタの植え替え
  5. 5.まとめ

ホスタの育て方

ホスタの栽培を始めてみましょう。ホスタはとても丈夫で育てやすい植物です。日陰や寒さに強くほとんど手間もかからないので、初心者の方も気軽に挑戦してみてください。ホスタは苗を購入して育てるのが一般的なので、まずは気に入った品種の元気な苗を入手しましょう。園芸店やホームセンターのほか、ネット通販なども利用すると選択肢の幅が広がります。

育て方①植え付け

ホスタの苗は基本的にどの季節でも植え付けが可能ですが、失敗するリスクを下げるには2~3月頃と9~10月頃がおすすめです。それ以外の時期に植え付ける場合は、あまり根をほぐさず古い用土をつけたまま植え付けましょう。鉢植えにする場合は苗より一回り大きな鉢を使い、庭植えの場合は午後から日陰になる場所に植え付けてください。

育て方②場所

ホスタは比較的日陰に強い植物ですが、ある程度の明るさを確保してあげないと元気に育ちません。真夏の直射日光が当たらない明るい半日陰か、午前中だけ日が当たる場所で栽培しましょう。また冬の寒さや霜にも強い性質を持っていますが、霜柱で土が浮き上がってしまうような場所は避けたほうが無難です。

育て方③用土

用土は水はけと水もちのバランスのよいものが適しています。鉢植えにするなら市販されている草花用の培養土で問題ありませんが、自分でブレンドする場合は腐葉土と赤玉土をベースに川砂などを少量混ぜて使いましょう。やせた土壌の庭に植える場合は、あらかじめ腐葉土を混ぜながら耕しておいてください。

育て方④水やり

鉢植えのホスタは土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをしましょう。ホスタは冬になると地上部分が枯れて休眠状態に入ります。冬は水やりの頻度をぐっと減らして、やや乾燥気味に管理してください。庭植えのホスタはほとんど水やりの必要はありません。植え付けの直後と極端に雨が少ない時期だけ水やりをすれば、あとはほったらかしでも大丈夫です。

育て方⑤肥料

ホスタはあまり肥料のいらない植物です。特に庭植えの場合は基本的に肥料を与える必要はありません。育ち方が悪いと感じた時にだけ緩効性(効き目がゆっくり)の固形肥料か固形の油かすを与えてください。鉢植えで育てている場合には春と秋にだけ少量の肥料を与えれば十分です。肥料の与えすぎかえってよくないので注意しましょう。

ボタニ子

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次はホスタの植え替えについて解説します。

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ホスタの植え替え

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