6月に植え付ける花のおすすめ品種15選【⑩~⑫】
⑩アメリカンブルー
アメリカンブルーの特徴
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3月上旬~6月下旬 |
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5月~11月 |
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日当たりが良く、乾燥した場所 |
アメリカンブルーは、アサガオを小さくしたような青い花が特徴です。梅雨の時期の湿気や水のやりすぎに注意すれば、初心者も簡単に育てられる品種で、5月頃から咲き始めます。
アメリカンブルーは、生育が旺盛で、茎が横へ伸びるため、ハンギングバスケットや高さのある位置にプランターやポットを置くのがおすすめです。暑い季節に、涼しげでかわいらしい青い花を咲かせるアメリカンブルーは、夏の庭や玄関先に飾って涼を感じられる品種です。
アメリカンブルーの花言葉
アメリカンブルーの特徴は、何といってもさわやかな青い花です。その様子から「清潔」や「清涼感」といった花言葉が生まれました。暑い季節にぴったりの花ですね。また、茎や根がぐんぐん伸びていく様子から「溢れる想い」や「二人の絆」といった花言葉もつきました。
⑪ガザニア
ガザニアの特徴
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ガザニアは日光に当たると花を咲かせ、日暮れや曇りの日には花を閉じるのが特徴です。春から初夏にかけて開花時期を楽しめて、冬の霜に当たらなければ翌年も開花します。
ガザニアの花言葉
ガザニアの和名は「勲章菊」というのをご存知でしょうか?花の形が勲章のように見えることから「あなたを誇りに思う」という少し珍しい花言葉をもっています。また、黄色やオレンジなど、エネルギーをくれるような花の色から「笑顔で答える」という花言葉もあります。
⑫ニチニチソウ
ニチニチソウの特徴
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日が照りつける暑い季節にも元気に咲く花といえばニチニチソウです。比較的丈夫で初心者にも育てやすいのが特徴ですが、梅雨の湿気で根腐れを起こしてしまわないように注意が必要です。
ニチニチソウの花言葉
ニチニチソウは仏花として使われることもあることから「楽しい追憶」「楽しい追慕」「生涯の友情」など、故人との楽しかった思い出を偲ぶ花言葉をもっています。一方で、ニチニチソウが毎日新しい花を咲かせる様子から「若い友情」という花言葉もあります。
また、ニチニチソウは花の色によって花言葉が異なります。白は仏花にも使われることが多いため、「生涯の友情」という花言葉をもちます。また、淡く優しい色合いのピンクの花言葉は「優しい追憶」です。基本的には、どれもポジティブな意味の花言葉です。
6月に植え付ける花のおすすめ品種15選【⑬~⑮】
⑬ベゴニア
ベゴニアの特徴
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ベゴニアは品種によって生育環境が異なる場合があるため確認しましょう。一年中楽しめる四季咲きベゴニアの場合、夏の暑さと冬の寒さに少し弱いです。四季咲きを育てるときは、鉢植えがおすすめです。
ベゴニアの花言葉
ベゴニアの葉が左右非対称で、ゆがんだハート形に見える品種もあることから「片思い」や「愛の告白」といった花言葉があります。また色によっても異なり、赤は「公平」、ピンクは「親切」や「丁寧」、オレンジや黄色には「繁栄」や「永遠の栄え」といった花言葉がつけられています。
⑭トレニア
トレニアの特徴
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トレニアは夏の暑さ、湿気、害虫に強いという特徴をもっています。まさに夏のガーデニングの心強い味方です。土の表面が乾いたら、早めに水やりをすることがトレニアを上手く育てるポイントです。
トレニアの花言葉
トレニアの雄しべには触れるとぱっと閉じる性質があり、その様子から「ひらめき」という花言葉が生まれました。また、小ぶりの花がたくさん咲く様子から「可憐」「愛嬌」「温和」「魅力的なあなた」「控えめな美点」といった花言葉もあります。
⑮ランタナ
ランタナの特徴
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ランタナは熱帯植物に分類されるため、暑さや湿気には強い品種です。色のバリエーションが豊富で、控えめな小花が特徴です。日当たりがよいと花付きがさらに旺盛になります。
ランタナの花言葉
ランタナの花言葉は「厳格」や「確かな計画」です。花の色を変化させながら半年以上咲き続ける様子に由来します。また、小さな花がいくつも1カ所にまとまって咲く様子が、まるで一緒に何かをしているように見えることから「協力」や「合意」という花言葉もつけられています。
まとめ
ここまで、6月に植え付けるおすすめの花を10種類紹介してきました。花の特徴や花言葉も参考にしながら、どの品種を庭に植え付けるか考えるのも楽しいですよね。雨のたくさん降る季節でも、十分ガーデニングを楽しめます。ぜひ今回の記事を参考に、6月に気に入った植物を植え付けましょう。