防草シートのおすすめ10選!選び方のコツや敷き方もあわせて解説!

防草シートのおすすめ10選!選び方のコツや敷き方もあわせて解説!

庭や畑の雑草をとるのは大変な作業です。徐庶の手間を減らすのにおすすめなのが防草シートです。カインズやコーナンなどのホームセンター、楽天などのネット通販でも気軽に購入でき、敷くだけで効果が期待できます。おすすめの防草シートの比較や選び方を紹介します。

記事の目次

  1. 1.防草シートの選び方
  2. 2.おすすめの防草シート5選【不織布】
  3. 3.おすすめの防草シート5選【織布】
  4. 4.防草シートの敷き方
  5. 5.雑草を防いですっきりとした土地に

防草シートの選び方

出典:筆者撮影

防草シートには織布タイプと不織布タイプがあり、それぞれ性能や価格などに違いがあります。使いたい場所や人通りの有無、生えている雑草の種類でも選ぶ種類は変わるでしょう。用途によって防草シートを上手に選ぶことで、コストを抑えられたり、雑草を効果的に抑制できたりします。それぞれのメリットやデメリットを知って、比較して選びましょう。

選び方①目的別

防草シートを敷く目的もいろいろあります。例えば駐車スペースに敷きたい、庭に敷き詰めて子どものプールを置きたい、勝手口までの通路に敷きたいなど家の周りに使う目的があります。そのほか休耕田や畑の防草に使いたい、あぜ道や畑の畝の間に敷きたいなど農業に使うこともあります。いずれの場合にもそれぞれの目的にあう機能を備えたシートを選びましょう。

選び方②使用する場所

Photo by kennejima

使用する場所で選ぶのもひとつの方法です。広さや日当たり、風の有無や水はけなど環境をよく確認しましょう。土地の大きさにあわせて防草シートの幅や紫外線防止効果の有無を選びます。剝き出しで使いたい場合は、色のバリエーションや見た目も意識して選ぶことをおすすめします。

選び方③雑草の種類

出典:筆者撮影

雑草対策には遮光性に注目して選びましょう。特に注意したいのは、スギナなどの貫通性が高い植物が生えている場所です。不織布タイプと比較して、織布タイプの防草シートは織り目から日光が差し込みます。そのために生育した雑草が貫通して生えてきてしまいます。遮光性が高い防草シートを選び植物が光合成をしにくくするとよいでしょう。

選び方④透水性

Photo by MiNOL__000

防草シートには透水性があるものと、透水性がないものがあります。庭で使用するときには、水溜まりができないように透水性があるものを選びましょう。水はけの悪い場所で使用するなら、水勾配をつけるなどの対策が必要です。不透水性の防草シートは道路わきの法面(のりめん:人工的斜面)に使用します。雨水で草がなくなった法面の土が流されるのを防ぐためです。

選び方⑤耐久性

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敷く場所によっては防草シートの耐久性が重要です。上に砂利を敷き詰めて駐車場にしたい場合などは特に耐久性が求められます。防草シートの平均的な寿命は4~5年といわれているので、定期的に点検して劣化が見られたら敷きなおす必要があります。敷きなおすのも労力が必要なので、少しでも長く使えるよう正しく敷きましょう。

おすすめの防草シート5選【不織布】

Photo bynoktao

不織布タイプは織布タイプと比較して構造上織り目がなく、雑草の生育を効果的に抑えるというメリットがあります。特に貫通性の高いスギナやチガヤなどの植物に効果的です。経年劣化での隙間もできづらいので、耐久性や効果重視したい人におすすめです。デメリットは織布タイプと比較してやや高価なことが挙げられます。不織布タイプはコーナンやカインズのようなホームセンターよりインターネットで手に入りやすいでしょう。

おすすめ①【デュポン】プランテックス(旧名:ザバーン)

プランテックス

参考価格: 12,300円

出典: Amazon
Amazon12,300円
楽天

楽天でも「カットしやすい」「防草効果が高い」などの口コミ評価が多い人気のプランテックスです。太い繊維が融着しているので強度、寸法安定性が高く、貫通しやすい植物も抑制します。水はけに優れ空気をよく通すことから、土に影響を与えません。特殊な加工により紫外線にさらされる場所でも耐久性が高く、紫外線が当たらない場所では半永久的に効果を持続できます。

おすすめ②【アイ・エイチ・エス】エコナル

エコナル

エコナルは、アイ・エイチ・エス社オリジナルの防草シートです。99%の高い遮光率と高密度な不織布でしつこいスギナもブロックし、透水性があり水溜まりもできません。エコナルは低価格で高性能とバランスが取れた製品で、口コミなどでも好評です。楽天やアマゾンでの取り扱いはありませんが、ネット通販で購入ができます。農業、園芸のプロも使用しています。

おすすめ③【MARSOL】ガーデンプロテクト

ガーデンプロテクト

参考価格: 1,800円

出典: Amazon
Amazon1,800円
楽天

ガーデンプロテクトは、MARSOLオンラインショップのオリジナルブランドです。不織布タイプでほつれにくく透水性があり、水はけがよいのが特徴です。砂利の沈殿も防ぎ、楽天やアマゾンでも口コミで高い評価を受けています。しかし貫通性の高い植物は突き抜けることがあり、また上を歩く場所への使用は注意が必要です。上記の不織布タイプ2点と比較してやや安価でコスト重視したい人におすすめです。

おすすめ④【アストロ】防草シート

アストロ防草シート

参考価格: 1,900円

出典: Amazon
Amazon1,900円
楽天

アストロの防草シートは不織布専門店が作っており、幅や長さのバリエーションも豊富です。0.5m幅のものは畑の畝の両脇に設置するのに丁度よいと評判です。耐候剤入りで長期間の使用が可能で、遮光率は98.11%、透水性にも優れています。しっかりした厚みと性能で、過酷な環境に耐えうる高品質な商品です。

おすすめ⑤【UncleHu】防草シート

UncleHu防草シート

参考価格: 2,080円

出典: Amazon
Amazon2,080円
楽天

この防草シートは、高密度・厚手の生地を使用し、紫外線劣化防止加工もしてあります。耐久性は使用環境にもよりますが3年ほどで、シートの上に砂利を敷いた場合は半永久的といわれています。独自の4層構造により目詰まりしにくく、透水性が長期間持続します。手ごろな価格で人気の商品です。

ボタニ子

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次のページからは、「織布」の防草シートを紹介するわね!

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おすすめの防草シート5選【織布】

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