防草シートのおすすめ10選！選び方のコツや敷き方もあわせて解説！

コーナンやカインズなどホームセンターでは、織布タイプが多く販売されています。織布とは、繊維ひとつひとつを織ったものです。織布の利点は、ひっぱり強度が高い、不織布タイプと比較して安価でコスパに優れており広い面積への使用が可能といったことが挙げられます。デメリットとしては、一度ほつれるとそこから穴が広がりやすいこと、貫通性の高い植物などは防げないことがあります。

防草シートを敷く事前準備がしっかりとできていると、後々まできれいな状態を保て耐久性も延びます。まずは雑草がシートを突き抜けて生えてこないように、根までしっかり除草しましょう。根が強いものは除草剤を散布するのも効果的です。除草剤はコーナンやカインズなどのホームセンター、インターネットで手に入ります。また岩などの堅い異物も除去し、平らに整地しておきます。

時々ずれていないか確認しながら、防草シートを転がし敷いていきます。雑草が生えてきたりシートがめくれたりするのを防ぐため、シートとシートのあわせ目は10cm以上設けます。敷く場所に草花や樹木を植える場合には、植える場所をカットして切り込みを入れておきましょう。

ほつれずに簡単にカットできる防草シートもある一方、高密度な繊維で織られており丈夫でカットするのが大変なものもあります。ネット販売での口コミでは、そうしたカットに関する情報も得られるので購入時の参考にしましょう。カットするときは、大きめのカッターやハサミでなるべく新しいものを使ったほうがきれいに切れますよ。チョークなどで印をつけてから切るとスムーズです。

敷いた防草シートをピンで固定します。ピンを打つ間隔の目安は25～50cmです。ピンはプラスチック製、鉄製、おさえがあるものなど種類も多くあります。用途や地盤の硬さから判断し、適したものを選びましょう。その際、シートのあわせ目から強風でめくれるのを防いだり、あわせ目のわずかな隙間から雑草が生えるのを防いだりするために、必要に応じて専用のテープで貼りあわせましょう。

防草シートの上に砂利を敷き詰めたい場合は、3～5㎝の厚みで防草シートが見えなくなる程度にしっかり敷きます。こうすると砂利のみを敷くよりも雑草が生えにくく、きれいな景観が長続きしますよ。駐車場に砂利を敷きたい場合は、防草シートは丈夫なものを選び、砂利は防草シートが破れないように角が丸いものを選ぶとよいでしょう。砂利も多くの種類がコーナンやカインズなどのホームセンターで販売されています。

防草シートには、さまざまな種類があります。場所や用途にあわせて効果的な防草シートを選ぶと、耐用年数も延ばせて雑草もより生えにくい環境をつくれます。うまく利用すれば草取りの手間を減らせ、見た目も美しくなるでしょう。実店舗では農業資材店や身近なコーナンやカインズなどのホームセンターで販売されています。楽天などのネット通販で簡単に購入できるので都合にあわせて購入しましょう。