3月に種まきできる花の人気品種5選!各種の開花時期や特徴を紹介!

3月に種まきできる花の人気品種5選!各種の開花時期や特徴を紹介!

3月は春の日差しを受けた植物たちが目覚め、ガーデニングシーズンがいよいよ始まる季節です。ガーデナーたちが庭の演出に思いを巡らせる一方で、まだ肌寒さも残ります。そんな季節におすすめの、3月に種まきできる花の開花時期や特徴、種まきのポイントや花言葉を紹介します。

記事の目次

  1. 1.3月の種まきにチャレンジ!
  2. 2.3月に種まきできる花①イソトマ
  3. 3.3月に種まきできる花②ペチュニア
  4. 4.3月に種まきできる花③メランポジューム
  5. 5.3月に種まきできる花④ナスタチューム
  6. 6.3月に種まきできる花⑤ジャーマンカモミール
  7. 7.3月の種まきで理想の庭づくりを

3月の種まきにチャレンジ!

3月の種まきのポイント

3月の種まきは「温度管理」が大切!

早春の3月は、少しずつ暖かい日が増えますが、まだ気温が安定せずガーデニングにはやや早い季節です。3月の種まきのポイントは「温度管理」です。発芽に必要な温度の多くが15~20℃のため、室内で管理したほうが種まきの成功率は高くなります。日中は窓辺でしっかり日光に当て、夜間はポリ袋をかぶせたり、暖房が直接当たらない暖かい部屋に移動させたりして、できるだけ発芽適温をキープしましょう。

室内で種まきするメリット

3月は寒暖差に加えて、天気が変わりやすい季節でもあります。しかし、室内で種まきすれば、雨で土がえぐられることも、強風で種が飛ばされてしまうこともなく、害虫の被害も防げます。また、目につきやすいため、水切れやカビなどのトラブルにすぐ対処できるなど、さまざまなメリットがあるのです。デリケートでこまめな観察が必要な種まきには、室内での管理がおすすめです。

気候が安定しない季節は、ぽかぽかの室内でのガーデニングを楽しみましょう!

3月に種まきできる花①イソトマ

イソトマの特徴

Photo by Tatters ✾

春と秋に活躍するイソトマは、透明感があるかわいい花が魅力です。

イソトマの開花時期は5月~7月です。開花後に切り戻すと、9月中旬~10月中旬にも花を咲かせます。耐寒性が弱く冬越しには細やかな温度管理が必要なため、一年草として扱うのがおすすめです。茎は細く、ぎざぎざの葉と星形の花がドーム状に広がり、庭のふちどりや鉢植え、ハンギングなどに向いています。

イソトマの基本情報

形態 多年草(一年草扱い)
種まき 2月下旬~4月、9月中旬~10月上旬
開花時期 5月~7月、9月中旬~10月中旬
花色 青、紫、白、ピンク
草丈 20~40cm
発芽適温 15℃前後
耐寒性 弱い
耐暑性 やや弱い

イソトマの種まきのポイント

イソトマの発芽適温は15℃前後です。こぼれ種でも増えるほど丈夫で、種まき初心者にもおすすめです。好光性のとても小さな種のため、育苗トレーなどにまき、土をごく薄くかけましょう。容器の底から吸水させ、乾かさないように管理すると2週間ほどで発芽します。元気な芽を残して間引いたら、本葉3~4枚でポットに移植しましょう。根が張り株が大きくなったら植え付け可能です。

高温多湿が苦手なので、移動できる鉢植えにすると長く楽しめますよ!

イソトマの花言葉

イソトマの花言葉

  • ポジティブな花言葉:心を開く / 嬉しい知らせ / 神聖なる思い出
  • 警告の花言葉:強烈な誘惑 / 猛毒

イソトマの茎を切ったときに出る白い液には、「イソトミン」というアルカロイド系の毒が含まれています。皮膚炎を起こしたり、目に入ると失明の恐れもあったりすることから「猛毒」という花言葉がつけられました。イソトマをお手入れするときは、手袋をつけるなどして直接触らないように注意しましょう。

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イソトマとは?切り戻しや冬越しの仕方など育て方のコツを紹介!
イソトマは、春から秋にかけてかわいらしい花を咲かせる植物です。イソトマの花は、ハンギングやガーデニングでもさわやかな印象をあたえてくれます。そんなイソトマの基本的な育て方から切り戻しの注意点、冬越しの方法までまとめてご紹介します。

3月に種まきできる花②ペチュニア

ペチュニアの特徴

Photo byHans

種類が豊富なペチュニアは、花壇でも鉢植えでも、場所を問わず楽しめます。

開花時期が3月~11月と、長い間庭を彩る人気のペチュニアは種類も豊富です。こんもりとドーム状に育つ立ち性や、横に広がる匍匐(ほふく)性、その中間のタイプなどがあり用途に応じて選べ、花壇にも鉢植えにもぴったりです。以前は花びらが雨で傷んでしまうデメリットがありましたが、品種改良により雨が続く季節にも使いやすいペチュニアが生まれています。

ペチュニアの基本情報

形態 多年草、一年草
種まき 3月上旬~5月、9月
開花時期 3月~11月
花色 青、紫、白、ピンク、赤、黄色、複色
草丈 10~30cm
発芽適温 20~25℃
耐寒性 やや弱い
耐暑性 普通

ペチュニアの種まきのポイント

ペチュニアの発芽適温は20~25℃とやや高く室内での温度管理が必須ですが、早まきは花を長く楽しめるメリットがあります。小さな好光性種子のため、育苗トレーなどにまき、土はかけずに受け皿から吸水させて乾燥しないように管理しましょう。1週間ほどで発芽するので、その後は土が乾いてきてから水を与えます。本葉2~3枚でポットに移植し、摘心を繰り返して枝数の多い株に育てましょう。

花期が長いので肥料切れに注意しましょう。週に1回、液体肥料を与えるとたくさんの花が楽しめますよ!

ペチュニアの花言葉

ペチュニアの花言葉

  • 心のやすらぎ
  • あなたと一緒なら心が和らぐ

人気の高いペチュニアには、さらに色別の花言葉もあります。ピンクは「自然な心」、赤は「決してあきらめない」、紫は「追憶」、薄紫は「人気者」、白は「淡い恋」、黒は「危険な愛」など、それぞれ色のイメージに合った花言葉がつけられています。何色のペチュニアを選ぼうか迷ってしまったら、好きな花言葉から選んでみるのも楽しいですね。

ペチュニアの花言葉とは?白・紫・ピンクなど色別・種類別にご紹介!のイメージ
ペチュニアの花言葉とは?白・紫・ピンクなど色別・種類別にご紹介!
花を贈るとき、励ましたり感謝したり、花言葉で気持ちを表すと素敵ですよね。日本で親しまれるペチュニアの花言葉は「心のやすらぎ」ですが、ペチュニアは色ごとに違う花言葉があります。また、その咲き方によっても異なるので、あわせてご紹介します!

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3月に種まきできる花③メランポジューム

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