おすすめのオールドローズ品種5選！それぞれの特徴や花言葉をご紹介！

キャトル セゾンは、ダマスク系統のバラです。フランス語でキャトル セゾンとは、「四季」という意味があります。西洋のバラの中では珍しく、返り咲きする種類です。花弁が大きく、ジャムなどの加工にも使われています。耐寒性が強いので、寒い地方でも育てられます。

ジュノーとは、女性の結婚を守るローマ神話の女神の名前が由来です。ケンティフォリア系統であるジュノーは、花の香りがとても強い品種です。花径は8cmと大きめの花をつけますが、枝は細く、下を向いたように咲きます。栽培する際は、アーチやトレリスに絡ませるといいですね。

花付きがよいアンリ マルタンは、満開のときにはみごとな姿を見せてくれます。花付きもよいですが、実付きもとてもよいバラです。オレンジ色をした実にも、モス系統の特徴でもある細かな毛のようなものが生えています。アンリ マルタンも、キャトル セゾンと同じく耐寒性に優れています。

オールドローズは、幾重にも重なる花びらにより優雅であり、花からは芳醇な香りが漂ってきます。そのためでしょうか、オールドローズの花言葉は、「優美」です。オールドローズの華やかさが感じられるような花言葉ですね。

バラには、色別にも花言葉があります。例えば、白色のバラは聖母マリアの象徴とされ、「純潔・清純」という花言葉があります。また、青の色素を持っていないバラは、青色を自然に作り出すことは不可能とされていたため、「奇跡」という花言葉がつきました。

バラは、色だけでなく本数によっても、花言葉が変わってきます。恋人に贈るとき、友人や両親に贈るとき、バラの色だけでなく、本数にも着目してみてはいかがでしょうか。バラの花の色による花言葉に、本数による花言葉をあわせれば、もっとステキなバラの花束ができるのではないでしょうか。

オールドローズが咲くころは、花の色に加えて香しいかおりが漂い、庭がとても華やぎます。オールドローズは、系統により花の形や咲き方、香りが違うので、お気に入りの花を探してみませんか？オールドローズのつるを家の壁に這わせたり、アーチを作ったりすると、お庭がいちだんと華やぐことでしょう。