おすすめの敷石の置き方
置き方①飛び石(踏み石)
和風庭園の場合
敷石は選び方、置き方によって玄関や庭のイメージを変えることができます。庭から玄関までのアプローチに飛び石(踏み石)を置くと、どこを歩けばいいのかの目印になり、地面を歩きやすくしてくれます。和風の広い庭園では、池や庭をぐるりと一周する散歩道に飛び石を利用するとよいでしょう。
洋風庭園の場合
洋風の庭で、玄関までのアプローチに飛び石(ステップストーン)を使う場合、洋風の石を使ったり、模様がデザインされた敷石を使うと庭の雰囲気を盛り上げてくれます。明るめの色の石や枕木を敷石代わりにすると、西洋庭園でもカントリー風のイメージの庭になります。敷石の選び方によって、落ち着いた雰囲気から華やかなイメージまで幅広く演出できます。
置き方②敷き詰める
歩きやすい歩道をつくるように敷石を敷き詰める、という置き方もあります。正方形や長方形のレンガ、模様入りのタイルなどを組み合わせれば、さまざまな模様を地面に描き出すことができます。玄関やポーチも敷石を敷き詰めれば、おしゃれで使いやすい空間になります。敷き方によっては狭い空間でも遠近感を出し、広さを感じさせることができます。
置き方③ランダムに置く
きっちり整然と並べられた敷石も美しいですが、わざと不規則にし色やサイズの異なった石をランダムに並べた敷石は、個性的な美しさを感じさせます。DIYで玄関から庭のアプローチをつくる場合は、ランダムに石を並べる方が失敗が少なく、仕上がりも個性的で味わいのあるものになります。
次ページではDIYでできる敷石の設置の仕方について説明します