市販のアイテムで簡単に作る方法
④ホットケーキミックスのさつまいもパウンドケーキ
ホットケーキミックスは入手しやすく、さまざまなお菓子づくりにアレンジできる人気の製菓材料です。ホットケーキだけでなく、カップケーキやパウンドケーキも簡単に作れます。アレンジもさつまいもを入れるだけでなく、かぼちゃやにんじん、チョコチップなど、バリエーションも豊富です。こちらはとくに手軽で簡単な人気のレシピですよ。
材料
- さつまいも(皮をむいたもの):200~300g
- バターまたはマーガリン:100g
- 砂糖あれば三温糖:70g
- 卵:2個
- ベーキングパウダー(なくてもOK):小さじ1
- ホットケーキミックス:100g
- 黒ゴマ:お好みで
作り方
- さつまいもは輪切りにし器に入れる。ラップをかけレンジで6分ほど加熱し、ラップの上から押してみて潰れるくらいが目安
- ボウルにバターと砂糖を入れ、熱々のさつまいもを入れてつぶつぶが残るくらいに潰す
- 冷めた2に卵を割り入れ、ベーキングパウダーと黒ゴマを入れて泡だて器で混ぜる
- ホットケーキミックスを入れてゴムベラでさっくり混ぜ、型に流し込み表面を平らにして、上から2~3回落とし空気を抜く
- 170℃に予熱したオーブンで40~45分焼く
- 竹串を刺して何もついてこなければ完成
キットを使えば手軽に作れる
さつまいものパウンドケーキも専用のキットを使えば、材料を計る手間や余らせてしまう心配がありません。キットの手順どおりに作れば、味も美味しく失敗も少ないパウンドケーキが作れるため大変便利です。特にお菓子づくり初心者には、キットの作り方はケーキづくりの勉強になりますよ。
さつまいもパウンドケーキ作りにあると便利な道具
お菓子づくり専用に作られた道具はモチベーションをアップし、手づくりお菓子の仕上がりもワンランクアップさせてくれます。ボウルやはかり、ゴムベラなどはお菓子づくりだけでなく普段のお料理にも役立ちます。お気に入りの道具を揃えて、さつまいもパウンドケーキに挑戦しましょう。
泡だて器
泡だて器はワイヤーの細かいものと粗いものがありますが、パウンドケーキをつくるときは泡立てる作業がほとんどないため、粗いタイプでも問題なく使えます。手になじむものを選ぶと使いやすく、長く愛用できます。料理が終わったら、生地が残りやすいワイヤーの内側をしっかり洗い、よく乾かしましょう。
キッチンスケール
キッチンスケールはお菓子づくり以外のお料理にも使えるため、そろえる優先度の高い調理器具です。お菓子づくりはきちんと材料を計るところからはじまります。きちんと材料を計って、手順を守ってお菓子づくりを楽しみましょう。家庭用のお菓子づくりでは、1g単位から計れるものなら十分使えます。
パウンドケーキの焼き型
さつまいもパウンドケーキの焼き型は、金属製(ブリキ製など)がおすすめです。金属製の型は一度買えば何度も使えてエコロジーです。耐熱ガラスや紙製の型もありますが、熱伝導率の高い金属製は短時間で焼き目が美しく仕上がります。焼き菓子は基本的にデコレーションしないため、焼き色や焼き上がりの美しさが大切です。こだわるならば買いそろえるのがおすすめです。
ボウル
お菓子づくりには、ボウルが必要です。異なったサイズを1つずつそろえるとお菓子づくりだけでなく、料理のときにも便利ですよ。ステンレス製が衛生的でおすすめです。
ボタニ子
ボタ爺
大きいボウルは収納するときかさばるから、家庭では25cmくらいのサイズがちょうどよいぞ。
耐熱ボウルが便利
ステンレスのボウルは電子レンジでは使えません。しかし耐熱ガラスのボウルならバターを溶かしたり、クリームチーズをやわらかくしたりするときに電子レンジが使えます。また耐熱性のボウルは、お菓子によってそのまま型として使えることもありますよ。1つ持っておくと、使い勝手がよく便利です。
ゴムベラ
ゴムベラは材料をさっくり混ぜる工程や、ボウルから生地を型に流し込むときに使います。生地をボウルの内側からぬぐうようにかき取れます。ヘッドの部分と持ち手の部分が別部品になったタイプは接続部分に汚れがたまりやすいため、シリコン製の一体型のタイプが衛生的でおすすめです。
竹串
竹串は、オーブンで焼いたケーキが中まで火が通っているか確かめるときに使います。火が通っていないと、ねっとりとした生地が竹串の先についてきます。焼き加減を見極めるときに重宝するアイテムです。基本的には使い捨ての消耗品ですよ。
まとめ
パウンドケーキは比較的簡単に作れるため、お菓子づくり初心者におすすめの人気の焼き菓子です。さつまいもは身近な存在で、大人から小さな子どもにも食べやすく人気の食材です。ビタミンⅭたっぷりで食物繊維が豊富なさつまいもを、ぜひパウンドケーキづくりに使ってみてくださいね。
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サイズは大で直径25~30cm、中が20cm前後、小で15cm前後、ミニサイズで10cm前後が一般的です。お菓子づくりでは、大サイズのボウルが使い勝手がいいですよ!