1月14日の誕生花とは?名前の由来・花言葉や誕生石に記念日もご紹介!

1月14日の誕生花とは?名前の由来・花言葉や誕生石に記念日もご紹介!

1月14日の誕生花は、ふさふさの花が個性的な「キャットテール」です。名前の由来や花言葉といった特徴や、育て方について見ていきましょう。キャットテール以外の誕生花や誕生石など、1月14日にゆかりのあるものもあわせて紹介します。

記事の目次

  1. 1.1月14日の誕生花は?
  2. 2.キャットテールの特徴2選
  3. 3.キャットテールの育て方
  4. 4.1月14日の誕生花(キャットテール以外)
  5. 5.1月14日にゆかりのあるもの
  6. 6.キャットテールで庭をにぎやかに

1月14日の誕生花は?

1月14日の誕生花は「キャットテール」

出典:写真AC

ねこじゃらしのようなふわふわの花穂をつける花、キャットテールが1月14日(1/14)の誕生花です。トロピカルな雰囲気と愛嬌のある花姿が人気で、鉢植えやコンテナでの栽培に向いています。決まった開花期を持たない「四季咲き性」であることも特徴のひとつです。環境が合えば一年中開花を続けるのも、ガーデニングにおいて嬉しいポイントですね。

名前 キャットテール
別名 サマー・ラブ、キャッツテール
園芸分類・形態 草花・多年草
原産地 西インド諸島
開花の時期 不定期 ※四季咲き性
花の色
暑さ / 寒さ 強い / 弱い
特徴 開花期が長い、常緑性

キャットテールの特徴2選

特徴①花姿にちなんだユニークな名前

Photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

キャットテールの属名「アカリファ(Acalypha)」は、ギリシャ語の「acalephe:イラクサ」が語源です。この花がイラクサに似ていることから、この属名がつけられました。また、雄花が長い花茎に集まって咲き、まるで猫のしっぽのようです。そのため一般的には「キャットテール」という名前で呼ばれます。そのほかにも「summer love:夏の愛」「fire tail:炎の尾」といった別名もありますよ。

特徴②にぎやかな雰囲気の花言葉

Photo by nekonomania

キャットテールの花言葉は「陽気」「上機嫌」「気まま」です。猫のしっぽのようにふさふさとした花姿にちなんだ、にぎやかでかわいらしいフレーズが並びました。恋人だけでなく友人や家族にも、贈りたくなる愛らしさですね。ユニークでインパクトのあるキャットテールは、ギフトにもぴったりです。アレンジメントや小さな鉢植えに仕立てると、一風変わった雰囲気のインテリアになりますよ。

キャットテールの育て方

出典:写真AC

キャットテールは花穂がつぼみのときから赤く色づいていき、長さ5cm~10cm程度まで成長します。こんもりと丸く茂るので、コンテナから垂らすように育てるほか、吊り鉢でシャンデリアのように仕立てるのもおすすめですよ。「栽培環境」や「水やり」「植え付け」など、基本的な育て方について見ていきましょう。雨に当てないように管理するのが、ひとつひとつの花を長く観賞するコツですよ。

育て方①栽培環境

出典:写真AC

キャットテールは高温と日当たりを好みます。日陰では徒長して花付きも悪くなるので、たっぷりと日光に当てて育てるのがポイントですよ。また霜や凍結に弱く、冬場も5℃以上で管理する必要があります。雨が続くと花が早く傷んでしまいます。梅雨の季節には軒下や屋内など、雨がかからない場所に置くのがおすすめですよ。

育て方②水やり・肥料

出典:写真AC

キャットテールの水やりは、一般的な草花と同じです。表土が乾きはじめたら、たっぷりと水を与えましょう。生育中は十分な水分を必要とします。気温が高く生育が盛んな時期は定期的に水やりをして、冬の低温期になったら乾燥気味に管理してください。肥料は春~秋の生育期に、月1回の置き肥か、月3回の液体肥料を施すのがおすすめです。

育て方③植え付け・植え替え

出典:写真AC

キャットテールは市販されている草花用培養土を使って植え付けるのが簡単です。冬の低温期を除けば、春~秋の生育中いつでも植え付けが可能ですよ。植え替えは2年に1回のペースで、気温が上がってきた春に行います。古い土を落として、新しい用土で植え直しをしましょう。さらに大きな株に仕立てたい場合は、ひと回り大きな鉢に植え替えるとよいですよ。

育て方④花がら摘み

出典:写真AC

キャットテールは開花期が長いので、こまめに花がら摘みを行いましょう。枯れかけて色が悪くなった花を、できるだけ根元から摘み取ります。見た目が美しく整うのはもちろん、終わった花を取り除くことで新しいつぼみや根に栄養分が回り、花付きがよくなるのがメリットですよ。

1月14日の誕生花(キャットテール以外)

出典:写真AC

キャットテール以外にも、1月14日の誕生花はいくつもあります。今回はその中から、ポップスの歌詞に登場することでも有名な「スイートピー」と、清楚で凛とした花姿が美しい「スイセン」の2種類を取り上げ、特徴や花言葉を見ていきましょう。

1月14日の誕生花①スイートピー

出典:写真AC

スイートピーはイタリアのシシリー島原産の一年草です。甘い香りとやわらかな花色が春らしさ満点で、ギフトやお祝いの場の装飾などに広く利用されています。花言葉は「ほのかな喜び」「門出」「優しい思い出」「別れの言葉」など、優しさとさみしさをあわせ持つフレーズが並びました。卒業・引越しシーズンに贈る花としてもぴったりの花ですね。

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1月14日の誕生花②スイセン(白)

出典:写真AC

スイセン(水仙)はスペインやポルトガルを中心とした地中海沿岸地域を原産とする花です。園芸用に品種改良されたものが広く流通していて、日本でも人気があります。「神秘」「尊重」という花言葉は、凛とした咲きぶりにぴったりのフレーズですね。また「自己愛」という花言葉がつけられたのは、ギリシャ神話のナルキッソスの逸話が由来となっていますよ。

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1月14日にゆかりのあるもの

出典:写真AC

最後は誕生石や記念日など、1月14日にゆかりのあるものを紹介します。今日が誕生日の三島由紀夫は、戦後の日本文学界を代表する作家のひとりです。ノーベル文学賞の候補となったこともあり、日本のみならず海外でも高い評価を受けています。「仮面の告白」や「金閣寺」「潮騒」など、数々の代表作を残しました。

1月14日の誕生石

出典:写真AC

1月14日の誕生石は「ライス・パール」です。その名前のとおり、米粒のような形をしたパールを指します。色は白やベージュ、ピンクや黒など、いろいろなバリエーションがあります。一般的なパールに比べカジュアルな雰囲気を持っていて、ネックレスやピアスなど、日常使いのアクセサリーとしても取り入れやすい宝石ですよ。価格が手ごろなものも多く、女性へのギフトにもおすすめです。

1月14日生まれの有名人

出典:写真AC

1月14日生まれ(星座はやぎ座)の有名人には、以下のような人々がいます。江戸時代~明治時代に活躍した新島襄(にいじま じょう)は、キリスト教の教育者です。密出国した先のアメリカでキリスト教を学び、同志社英学校(現在の同支社大学)を設立しました。

  • 新島襄(キリスト教の指導者)
  • 二ナ・リッチ(イタリアのファッションデザイナー)
  • 三島由紀夫(小説家、劇作家)

1月14日の出来事・記念日

出典:写真AC

左義長

1月14日は「左義長(さぎちょう)」です。小正月に行われる火祭りで、「どんと焼き」「どんどん焼き」などとも呼ばれています。正月に飾った正月飾りや書初めなどを燃やし、その年の無病息災を祈る行事です。地域によっては1月8日や、1月10日に行うところもありますよ。

キャットテールで庭をにぎやかに

出典:写真AC

猫のしっぽのような形とあざやかな赤色が愛らしいキャットテールは、ガーデニングシーンにおいて抜群のインパクトで活躍する花です。温度さえきちんと管理すれば、非常に長い期間でその花を楽しむことが可能ですよ。個性的な姿はギフトにも最適で、受け取った相手の印象に残ります。「陽気」「上機嫌」といった花言葉も、キャットテールのかわいらしさにぴったりですね。

おもち
ライター

おもち

幼少期、母とふたりでつくった小さな花壇が宝物でした。季節の移り変わりを色とりどりの花で知るのがとても好きです。

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